松竹×映画秘宝 映画祭
2025-11-18 12:24:21

昭和映画の秘宝が集結!「松竹×映画秘宝 映画祭」の魅力とは

松竹と映画秘宝のコラボイベントが実現!



今年は昭和100年という特別な年でもあり、松竹株式会社と映画秘宝が協力し、「松竹×映画秘宝 映画祭」を開催することが決定しました。この映画祭では、1960年代から1970年代に製作された松竹映画の中から特に異彩を放つ作品を厳選し、全20作品が上映されます。これらの作品には、DVD化やテレビ放送が行われたものも含まれていますが、今まで劇場で観ることが難しかった“幻の映画”がラインナップされているため、映画ファンにとっては見逃せない機会となっています。

上映作品の魅力



映画祭では、「松竹×映画秘宝セレクション」として全20作品が7つのカテゴリーに分かれています。それぞれのカテゴリには、カルト映画や狂気に満ちた作品、さらには規格外の個性を持つ監督の作品が含まれています。特に注目すべきは、以下の3つのカテゴリーです。

1. 野村芳太郎の傑作


特に野村芳太郎監督の代表作である『八つ墓村』を筆頭とし、彼の作品が3本上映されます。それぞれの作品は非常に高い評価を受けており、観る者に強烈なメッセージを与えるものばかりです。特に『八つ墓村』は横溝正史の同名小説を基にしたホラー映画であり、壮大な物語展開と圧巻の演技力が光ります。

2. カルト・SFホラーの世界


『吸血鬼ゴケミドロ』や『怪談残酷物語』といったカルト的な人気を誇る作品も上映されます。これらの作品はジャンルを越えた新しい視点を提供し、鑑賞者に忘れられない体験をもたらします。特に『吸血鬼ゴケミドロ』はジョン・カーペンターに影響を与えた伝説の作品として知られています。

3. 松竹アクション映画の傑作


アクションファンにとっては、『狼よ落日を斬れ』や『怒れ毒蛇 目撃者を消せ』といった松竹のアクション映画も見逃せません。迫力満点のシーンが続出するこれらの作品は、緊張感を持って観ることができます。特に時代劇に描かれた友情と裏切りは、観客に深い印象を与えることでしょう。

上映劇場について


映画祭の上映劇場は、東京の新文芸坐、名古屋のミッドランドスクエアシネマ、大阪のシネ・ヌーヴォの3館です。それぞれ異なる劇場で異なる作品が上映されるため、ファンにとってはハシゴして観る楽しみも増えます。

トークイベントも魅力の一つ


特に注目されるのは、映画祭の一環として行われるトークイベントです。12月17日には『吸血鬼ゴケミドロ』の上映後に映画評論家とライターを招いたトークイベントが予定されています。興味深いエピソードや裏話などを聞くことができる貴重なチャンスです。

この「松竹×映画秘宝 映画祭」は、昭和の映画文化を再発見し、豊かな感性を刺激する絶好の機会です。観る者を魅了する名作が揃い踏みしたこの映画祭にぜひ足を運んでみてください。詳細は各劇場の公式サイトをチェックして、上映日程や作品情報を逃さないようにしましょう!


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