株式会社ベイクルーズが展開する「ÉDIFICE」は、英国の伝統を色濃く残したファッションブランドLAVENHAMとの別注コートを発表しました。このコートは、70〜80年代に流行したシングルラグランコートをモチーフにしたデザインで、レトロな雰囲気を現代的なアイテムとして蘇らせた一品です。
コートのデザイン
この特別なコートは、2016年の秋冬シーズンにウィメンズラインとして初めて登場した「CHANTRY」モデルを基にしており、より男性的なシルエットへの調整が施されています。オーバーサイズの流行を踏まえつつも、メンズ仕様に細かく寸法を修正し、裾まわりに6cmの蹴回しを加えています。これにより、控えめなAラインシルエットが際立つデザインとなりました。
特に注目すべきは、ベルトでウエストを強調するベルテッド仕様の変更です。この仕立てによってフレア感が強調され、動きと着こなしのバリエーションが広がります。また、裾にはスリット(ベンツ仕様)とスナップボタンをつけることで、機能性とデザイン性が見事に融合しています。これにより、見た目の美しさだけでなく、動きやすさも兼ね備えています。
使用されている生地
使われている生地は、LAVENHAMのデッドストックから厳選された4種類の素材です。これにより、英国の伝統的なテキスタイルと現代的なシルエットが見事に融合し、特別な一着に仕上がっています。デザインの背景には、「もし70〜80年代のシングルラグランコートをLAVENHAMが作ったら」というテーマがあり、その思いが隅々まで込められています。
商品情報
新しいコートは別注された「Belted Chantry」シリーズの一環として展開されており、特にへリンボンやウィンドウペンのデザインが用意されています。これらはシンプルながらも印象的で、それぞれ異なるスタイルに合わせやすく、様々なシーンで活躍することでしょう。
まとめ
このLAVENHAMとÉDIFICEのコラボレーションによる特別コートは、ただの衣服ではなく、歴史的なデザインと現代的なセンスが融合したアートピースとも言えます。「ÉDIFICE新宿店」では、実際に手に取ってその質感やデザインを確かめることができるので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。なお、電話での問い合わせも受け付けています(03-5366-5481)。
このコートを身にまとえば、格別なスタイルを演出できること間違いなしです。ぜひ、この機会に気になるスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。