Elephant Gymとフェンダー
2025-10-13 12:38:28

台湾のアーティストElephant Gymがフェンダーとパートナーシップを結成

台湾のElephant Gym、フェンダーと新たなパートナーシップを発表



台湾のインストゥルメンタル・ロックバンドElephant Gymが、フェンダーミュージック株式会社とアーティスト・パートナーシップを結成したことが発表されました。今回の契約により、メンバーのKT Chang(ベーシスト)とTell Chang(ギタリスト)が初めて台湾出身のアーティストとしてフェンダーファミリーの一員となります。この新たな関係は、彼らの音楽活動を幅広く支援し、さらなる飛躍を目指すものです。

フェンダーのサポートの理念



フェンダーは、音楽界におけるアーティストの役割を尊重し、『アーティストは天使であり、彼らに飛ぶための翼を与えることこそ我々の使命である』という創業者レオ・フェンダーの言葉を掲げています。この理念のもと、フェンダーはさまざまなジャンルや年齢のアーティストとパートナーシップを結び、楽器や機材の提供、修理、メンテナンスなど、音楽活動のあらゆる場面での支援を行っています。

KT ChangとTell Changに対するサポートも、楽曲制作やライブパフォーマンスを通して行われる予定で、彼らの音楽の旅路を共に支えていくというコミットメントが示されています。

Elephant Gymについて



Elephant Gymは、2012年に台湾の高雄で結成された3人組のロックバンドで、メンバーはKT Chang、Tell Chang、そしてドラマーのTu Chia-Chinの3名です。彼らは、独自のリズム構成とベース中心のアンサンブルによって世界中のリスナーの関心を集めており、2013年にはデビューEP『BALANCE』を発表しました。それ以降、アジアや欧米の多くの音楽フェスティバルに出演し、ジャンルを超えた多様な音楽スタイルで広く評価されています。

Elephant Gymの音楽は、高いバンド演奏技術と感情的なメロディーを兼ね備えた特徴を持ち、今やアジアを代表するインディーズバンドとしての地位を確立しています。彼らは、2012年の結成からの着実な成長を経て、国内外の舞台でその名を広めています。今後、2025年には原宿・表参道で開催される体験型音楽イベント「FENDER EXPERIENCE 2025」でトークショーに出演予定です。

メンバーのコメントと期待



Tell Changは、「フェンダーの愛好家として、台湾初のフェンダーアーティストになることができて光栄です。私のすべてのギターには名前があり、魂が宿っていると信じています。フェンダーのギターは私のパートナーであり、これからも一緒に音楽を楽しんでいきたい」と述べています。

一方、フェンダーミュージックの代表取締役社長であるエドワード・コールは、「KT ChangとTell Changをフェンダーアーティストとして迎えることができ、大変嬉しく思います。彼らの音楽は多くのファンに影響を与え、次世代のプレイヤーにもインスピレーションを与えるでしょう」と期待を寄せています。

音楽界に与える影響



Elephant Gymの台頭は、台湾の音楽業界に新しい風を吹き込んでいます。彼らのユニークなサウンドやパフォーマンスは、他のアーティストにも刺激を与え、台湾の音楽シーンの発展にも繋がっています。フェンダーとのパートナーシップを通じて、Elephant Gymがさらなる成長を遂げることを多くの音楽ファンが待ち望んでいます。

今後の彼らの活動に注目が集まる中、このパートナーシップがどのような新しい音楽を生み出すのか期待が膨らみます。


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