手越祐也が初のホールツアーを完走!
5月20日から始まった『手越祐也 LIVE TOUR 2025 NEVER END』が、ついにファイナルを迎えました。横浜、大阪、仙台、名古屋、東京、福岡、札幌という7都市を巡る中、NHK大阪ホールや岡谷鋼機名古屋公会堂、立川ステージガーデンでの公演を経て、手越祐也はこのツアーを成功裏に完走しました。
手越は3年前にソロデビューを果たし、主演を務めるたびに成長を続け、今回のツアーは彼にとっての集大成とも言えるものでした。手越自身が振り返るように、決して容易な道のりではなかった中で、彼の努力の成果を見せる場となったのです。このファイナル公演には、5月14日にリリースされたベストアルバム『手越祐也 SINGLES BEST』を携えて臨みました。
ツアーファイナルの模様
9月15日、立川ステージガーデンにて開催された昼と夜の公演は、それぞれ異なるセットリストや演出で、ファンを楽しませました。「この昼公演がファイナル」としてスタートした昼の部。手越の「Never-ending」で会場が盛り上がり、続く「Hello!!」や「Just Right」ではファンとの一体感が生まれました。特に「HONEYYY」は、ファンにとって特別な一曲であり、手越の歌唱に引き込まれていく瞬間が印象的でした。
ビジュアルや音楽性の多彩さも手越の魅力の一部です。「Comfort Zone」や「七色エール」をアコースティックバージョンでしっとりと歌い上げた他、彼の代表曲「ONE LIFE」では多くのファンが心を寄せ、歌の力を再確認する瞬間が訪れました。
さらに、MCではツアーの活動や新たな挑戦について語り、ドラムに合わせたスペシャルアレンジの「Comfort Zone」を披露。ここでは手越の技術と情熱が感じられました。「My Own Beat」や「Lovin’U」など、人気曲の披露に続いて、会場全体が手越のパフォーマンスに酔いしれました。
特別なサプライズ
そして本公演の中で最も心を打たれた瞬間は、未公開曲「シルエット」を披露したことです。この曲はファンから「謎の曲」として愛されていたもので、昼公演ではタイトルが発表されていなかったにもかかわらず、熱い思いが込められたパフォーマンスで会場を包み込みました。
夜の部では、「シルエット」の配信リリースのサプライズ発表があり、ファンの間に大きな歓声があがりました。この曲が発表されることで、ファイナルという締めくくりの後に新たな物語が始まることを手越は示唆しました。
手越の各地での活動を支えてきたファンの気持ちを大切に、彼は最後の曲「Never-ending」を歌い上げ、一体感を持ってその瞬間を分かち合いました。音楽を介した彼のメッセージは、次への期待を呼び起こします。
「シルエット」を育てる経緯
「シルエット」について手越は、家族や友人、恋人を思い浮かべながら聴いてほしいと語ります。この曲は、小林未奈と手越の両者によって育てられていきました。レコーディングを経て彼にとっての新たなページが刻まれ、ファンとともに成長した楽曲へと仕上がったのです。
手越祐也の「LIVE TOUR 2025 NEVER END」は、彼のアーティストとしての成長を証明するものであり、ファンとの絆を深める貴重な瞬間でありました。これからも彼の物語は続いていくことでしょう。