音楽劇『未練の幽霊』
2026-02-14 12:34:36

音楽劇『未練の幽霊と怪物』がKAAT神奈川芸術劇場で開幕!

音楽劇『未練の幽霊と怪物』がKAAT神奈川芸術劇場で開幕



2026年2月13日、KAAT神奈川芸術劇場にて音楽劇『未練の幽霊と怪物―「珊瑚」「円山町」―』が華々しく幕を開けました。この公演は、2025年度メインシーズン「虹〜RAINBOW〜」のクライマックスを飾る作品です。

今回の音楽劇は、現代演劇における言葉、身体、空間の可能性を探求するもので、国際的に名を馳せる演劇作家、岡田利規氏(チェルフィッチュ主宰)が舞台上の新たな表現を取り入れています。彼は、これまでにも『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』を2021年に上演しており、今回の作品はその続編となります。

作品のテーマと内容


この作品は、目に見えない存在や霊的な感情が「夢幻能」の形で表現されています。観客は、現代社会で無数の未練を残していった人々の声に耳を傾けることになります。「未練の幽霊」とは、亡くなった後も消化しきれない思いを抱いた存在たちを指し、彼らは「シテ(主人公)」として登場します。

新作では、埋立てが続く辺野古に生息していた『珊瑚』をテーマにした作品と、社会の過酷な現実に困難な思いを抱える女性を主題とした『円山町』の二本立てで上演されます。5年の歳月を経て、供給されるメッセージは何か、観客に新たな問いを提示しています。

主な出演者と音楽


主役の「シテ」として出演するのは、アオイヤマダと小栗基裕(s**t kingz)。さらに、ワキ(脇役)に石倉来輝、七瀬恋彩、清島千楓が名を連ね、第一弾から抜擢されたアイ役の片桐はいりも登場します。そして、奄美出身の謡手、里アンナが参加し、内橋和久が手掛ける音楽に合わせて声を響かせます。

岡田利規は、舞台の創作過程において、演技、舞、音楽、そして謡といった要素が見事に結びつくことで、観客に幻想的な体験を提供することを目指しました。

開発者たちのコメント


岡田氏は、作品創作の中で共有したコンセプトに基づき、俳優たちと共に表現を追求しました。音楽監督の内橋和久氏は、能楽の自由な表現を取り入れつつ、和声を加えることで音楽を多様化させ、新たな印象を与えています。また、出演者のアオイヤマダは岡田の作品に携わる喜びを語り、舞台に込めた思いを大切にする姿勢を示しています。

小栗基裕は、本作の魅力は観客の想像力にあると強調し、必要なのは言葉と音楽、演者、空間、そして観客の信頼関係であると述べています。観客自身が作り出す至極の体験の中で、この舞台はその真価を発揮するのです。

まとめ


音楽劇『未練の幽霊と怪物―「珊瑚」「円山町」―』は、現世からの問いかけを通じて、観客に多くの感情を抱かせます。ぜひこのユニークな作品を体験し、感慨深い劇場の世界に浸ってみてください。

公演は2026年3月1日まで続き、今回も国際的なアーティストとともに、素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられます。これを機に、現代の社会問題にも目を向け、新たな視点を持つきっかけとなることでしょう。
詳細情報やチケット購入については公式サイトをご覧ください。


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