2作品が映画祭出選
2025-12-17 08:36:47

NOTHING NEW製作『ハッピー☆eyescream』『幽霊の日記』が映画祭へ同時選出!

コラボが生んだ特別な瞬間



映画制作のレーベル「NOTHING NEW」が製作した、二つの短編作品が第55回ロッテルダム国際映画祭のShort & Mid-length部門に選出されるという快挙を成し遂げました。2026年1月29日から2月8日にかけて開催されるこの映画祭には、短編アニメーション『ハッピー☆eyescream』と、短編映画『幽霊の日記』がラインナップに登場します。これは両作品にとって重要な出口であり、期待が高まります。

映画祭の概要



ロッテルダム国際映画祭(IFFR)は、1972年に創設され、実験的で独自性の高い作品を数多く紹介してきました。その中でShort & Mid-length部門は、短編や中編に焦点を当てたプログラムです。世界中から選りすぐりの作品が集められ、多様な視点で映画の魅力が探求されます。

『ハッピー☆eyescream』の魅力



この短編アニメーションの監督は岡田詩歌。物語は、兄に愛されたいと願う少女・つみれが、自身の視力や視界の変化を通じて自己像と他者との関係性について考えていく様子を描いています。『ハッピー☆eyescream』は、特に視覚障害や自分自身のアイデンティティに悩む人々に共感を呼ぶ作品です。岡田監督自身も、昨年の創作過程で感じたことを映像に落とし込むことで、普遍的なテーマを扱ったとのことです。

『幽霊の日記』の独特な世界



一方、『幽霊の日記』は、稲敷郡のレストランを背景にした物語で、異次元構造物の近くで発生する心霊現象をテーマにしています。監督は針谷大吾と小林洋介の二人。この作品では、パラレルワールドと過去の記憶が織り重なり、孤独と希望を探求する姿が描かれています。日常生活に潜む不可思議な要素が、観る者に新たな視点を提供してくれる作品となっています。

期待の声



岡田監督は「ロッテルダム国際映画祭での上映は大変光栄です。この機会が海外の観客に作品を楽しんでもらえるチャンスになれば嬉しいです」と話しています。また、二人の監督もその選出について「小さな町の小さな物語を、どう受け止めてもらえるのか楽しみです」と感激の面持ちで語っています。

まとめ



このように、NOTHING NEWが製作した二つの作品は、明快なメッセージと独特の視覚を持ち、ロッテルダム国際映画祭での上映を通じて、さらに多くの人々に影響を与えることでしょう。今後の展開が楽しみな作品です。さあ、皆さんもこれらの作品に注目してみてはいかがでしょうか!


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