くるみ割り人形の魅力
2026-01-31 23:54:35

映画館で堪能するルドルフ・ヌレエフ版『くるみ割り人形』の魅力

映画館で堪能するルドルフ・ヌレエフ版『くるみ割り人形』の魅力



映画館での新たな体験として、ルドルフ・ヌレエフ版『くるみ割り人形』の上映が好評を得ており、TOHOシネマズ日本橋では2024年2月5日(木)までその上映が延長されています。チャイコフスキーの名曲と華やかな舞台装置が目を引くこの作品は、クリスマスのシーズンにピッタリの一作です。

パリ・オペラ座は、350年以上の長い歴史を持ち世界で最も権威のある芸術の殿堂として知られています。ここでは多くの名作が上演され続け、多くの観客を惹きつけています。そして、その伝統と革新を踏まえた新たな試みとして、2026年1月23日(金)から3月19日(木)まで『パリ・オペラ座 IN シネマ 2026』が全国の劇場で公開されます。このイベントでは、厳選された全2演目が各1週間限定で上映され、まるでオペラ座の真ん中で観劇しているかのような臨場感を味わえます。

ヌレエフ版『くるみ割り人形』は、E.T.A.ホフマンの原作に基づいた作品で、初恋の甘美さと冒険を通じてクララが成長する物語です。特に注目すべきは、魔術師ドロッセルマイヤーと王子を同一のダンサーが演じる点です。この二重の役割を通じて、クララが理想的な存在に魅了される姿を描き出しています。この演出は、映画的な視点から無理なく1幕と2幕が結びついています。

一方で、作品にはホフマン的な心理ホラーが垣間見えるシーンもあります。特に1幕に登場するねずみたちのシーンは、パリ・オペラ座の生徒たちによって演じられ、クララを襲う姿はまるでホラー映画の一場面のようです。また、金平糖のグラン・パ・ド・ドゥは複雑で高度なテクニックが凝縮されており、大人の観客をも魅了すること間違いなしです。お菓子の国でのディヴェルティスマンや、豪華な衣装、雪のシーンにおけるダイナミックな群舞も注目です。家族連れでも楽しめる内容になっています。

クララ役を演じるのは、パリ・オペラ座バレエの人気エトワール、ドロテ・ジルベールです。彼女はクリアで正確なテクニックと豊かな表情力で、無邪気な少女から大人へと成長するクララを自然に演じています。同じくドロッセルマイヤーと王子の二役を演じるのは、オペラ座の最年少エトワール、ギヨーム・ディオップ。彼は最近、パリ五輪の開会式に出演したことで注目を集め、ファッション界でも話題を呼んでいる美青年です。彼が演じるミステリアスな役柄にもぜひご注目ください。

さらに、クララの姉ルイーザ役には、プルミエール・ダンスーズに昇進したビアンカ・スクダモアが、弟フリッツにはアントワーヌ・キルシェールが出演しています。その他、雪のソリストやエトワールなど、豪華なキャストが揃っており、観客を魅了すること必至です。このヌレエフ版『くるみ割り人形』は、未だ来日公演を行ったことがなく、映像作品としても存在しないため、映画館での上映は非常に貴重なチャンスです。

クリスマスの幻想的な夢の世界を、ぜひこの映画館で体験してみてはいかがでしょうか。

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作品情報
音楽: ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付: ルドルフ・ヌレエフ
指揮: アンドレア・クイン
舞台美術・衣装: ニコラス・ジョージアディス

出演者
クララ:ドロテ・ジルベール
ドロッセルマイヤー/王子:ギヨーム・ディオップ
ルイーザ:ビアンカ・スクダモア
フリッツ:アントワーヌ・キルシェール
その他豪華キャストが出演

収録日: 2023年12月16日・19日、パリ・オペラ座バスティーユ
上映時間: 1時間48分

料金: 一般¥3,000 / 学生¥2,000(税込)

公式サイト: TOHOシネマズ
公式X: CinemaOParisJp
* 公式Instagram: cinemaoparisjp


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