アンゴラ共和国の万博
2025-07-25 17:12:23

大阪・関西万博2025でアンゴラ共和国がナショナルデーを開催

アンゴラ共和国が万博で特別な日を祝う



2025年7月29日、アンゴラ共和国は大阪・関西万博において特別な「ナショナルデー」を開催します。このイベントは、日本および世界中から集まる来場者に向けて、アンゴラの豊かな文化と国家としての誇りを伝える素晴らしい機会です。このような国際的な場を通して、アンゴラ独自の魅力やメッセージを世界に発信することを目的としています。

アンゴラは現在、アフリカ連合(AU)の議長国であり、万博では独立型パビリオン「タイプX」を出展しています。このパビリオンは、アフリカ諸国で唯一のものであり、アンゴラの参加は特に意義深いものといえます。この機会を利用して、アフリカの声を国際社会に届けるリーダーシップを示しています。

ナショナルデーにあたり、公式式典が万博会場内のナショナルデーホールで午前11時から行われます。この式典には、アンゴラ政府関係者や大阪・関西万博の主催者、参加国の要人が参加し、アンゴラの文化や外交に取り組む姿勢を共に祝います。この場を通じて、アンゴラは文化、対話、外交を通した国際交流に対する強い意志を示すこととなります。

午後の4時からは、同じ会場でアンゴラパビリオン主催の文化プログラムが展開され、アンゴラを代表するアーティスト、サンドラ・コルデイロさんや、レビータ舞踏団「オス・ノヴァートス・ダ・イーリャ」がパフォーマンスを披露します。また、伝統舞踊団「クディサンガ」が魅惑的なダンスを行い、センバやキゾンバといったアンゴラ独自のリズムを通じて、文化の豊かさとエネルギーを観客に届けます。

アンゴラパビリオンの館長、アルビナ・アシス・アフリカーノさんは、ナショナルデー開催に先立って次のように語っています。「アンゴラのナショナルデーは、私たちのアイデンティティと未来へのビジョンを世界に伝える大切な機会です。音楽やダンス、文化を通じて、アンゴラの魂を皆さまに感じていただきたいです。私たちは伝統に根ざしながらも常に未来を見据えています。大阪・関西万博は、日本と国際社会との絆を深め、創造と協調に向けた私たちの決意を示す場でもあります。」

開場以来、アンゴラパビリオンには多くの来場者が訪れています。展示内容は、若き少女チッソラの物語を通じて学び、健康、知識と伝統がアンゴラの未来をどう形成するかを考察しています。この展示は映像やインタラクティブな要素が含まれ、国のアイデンティティを反映したデザインにより、来場者に没入感のある体験を提供しています。

アンゴラは、2005年の愛知万博への参加を契機に日本との友好関係を深めており、今回のナショナルデーは、両国の信頼と交流をさらに強化する貴重な機会となります。この特別な日は、これまでの絆を祝う重要な一日になることでしょう。

アンゴラパビリオン外観

このように、アンゴラ共和国のナショナルデーは、多彩な文化プログラムを通じて世界とつながる機会として、多くの人々に感動を与えることでしょう。万博という国際的な舞台で、アンゴラの魅力を存分に体験するチャンスをお見逃しなく!


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