平野歩夢選手が語った!オークリー新ゴーグルの誕生秘話と感謝の思い
2023年12月15日、東京のオークリーストア原宿にて、「オークリー 平野歩夢 シグネチャーゴーグル 発売記念イベント」が盛大に開催されました。このイベントは、オークリーの創立50周年を記念し、同ブランドに所属するプロスノーボーダー・平野歩夢選手が初めて手掛けたシグネチャーモデルのゴーグルをプロモーションするために企画されました。
巨大シグネチャーゴーグルの披露
イベントでは、平野選手が監修した巨大なシグネチャーゴーグルオブジェの披露が行われました。平野選手は「巨大ゴーグルを目にするのが楽しみ」と語りながら、ファンの前で自らこのオブジェのアンベールを行いました。彼の驚きと興奮の表情が報道陣の注目を集め、会場は熱気に包まれました。
トークセッションで明かされた誕生秘話
その後、約20名の一般招待客を前にした特別トークセッションが開催され、平野選手は自らの人生と競技人生に密接に関連するコンセプト「命」について語りました。「最近のスノーボードは命をかけるようなレベルに達していることを実感しています」と述べ、命の大切さを改めて意識したことを語った彼の言葉には深い感慨が込められていました。
さらに、平野選手は「私の人生には新たに生まれた子供の存在があり、自分だけの人生ではなくなった」と語り、家族への思いがデザインにも反映されていることを明かしました。彼が手掛けたシグネチャーモデルには、シルバーカラーのフレームと「命」の一文字が力強く描かれており、それには自らの情熱を込めていると説明しました。
誰でも感じる深い絆
イベントでは、オークリーのブランド責任者・ロベルト・カルミナーティさんも登場。「オークリーは平野選手の挑戦を共に支え、その成長を見つめてきました。彼はただのアスリートではなく、新しい時代を創る存在です」と語り、平野選手との強い絆を再確認しました。また、新たなシグネチャーモデルについては「彼のスタイルや哲学を形にした証です」と、今後の展望にも期待が寄せられました。
未来への挑戦
平野選手は、今後日本で行いたいイベントについて「スノーボードの大会をやってみたい」と意気込みを見せました。また、日々のルーティンを維持するコツについては「一度やめるとゼロになってしまう怖さがある」と語り、熱心に挑戦を続ける姿勢を見せました。スキー場に関しては「北海道で滑りたい」との希望も。
平野選手の軌跡
平野歩夢選手は、スノーボード界の期待の星としての地位を確立してきました。彼はわずか4歳でスノーボードを始め、その才能は早くも小学4年生の時に業界から注目されるほどでした。彼はオリンピックでのメダル獲得や、世界最高峰の大会にて数多くの優勝を果たし、その実力と人柄で多くのファンに支持されています。
今後も平野選手の活躍と、オークリーとのコラボレーションがどのように進化していくのか、期待が高まります。スポーツとカルチャーの融合を図るオークリーの進化は止まらず、未来を切り拓く新たな挑戦が待ち遠しいです。