キネマ旬報シアターでFilmarksによる特別上映
千葉県柏駅前のキネマ旬報シアターにおいて、国内最大級の映画・ドラマ・アニメレビューサービスであるFilmarksが主催する特別上映企画が始まります。12月6日からはデヴィッド・リンチ監督の『マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』、12月20日からはリチャード・カーティス監督の『アバウト・タイム 愛おしい時間について』、そして12月27日からはエドガー・ライト監督の『ショーン・オブ・ザ・デッド 4K』が順次上映される予定です。この取り組みは、老朽化した設備の改修を目指してクラウドファンディングを実施中のこのシアターを支援するためのものです。
1. 映画の魅力を再発見
特別上映では、選ばれた3作品がそれぞれの魅力を存分に発揮します。まず、2001年に公開された『マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』は、“カルトの帝王”とも称されるデヴィッド・リンチ監督の手掛けたミステリーです。主人公の記憶喪失の女性リタと、新人女優ベティが織り成す不条理な物語は、観る者の心をつかんで離さない作品です。
次に、12月20日から上映される『アバウト・タイム 愛おしい時間について』は、恋愛を中心に展開するタイムトラベルの要素により、人生の幸せを再考させる一作です。心温まるストーリーと共に、リチャード・カーティス監督らしいユーモアが絶妙に散りばめられています。
最後に、12月27日から公開される『ショーン・オブ・ザ・デッド 4K』は、ゾンビ・コメディの新境地を切り開いた作品です。無気力な主人公ショーンが、ゾンビの蔓延する街で愛する人々を守るために立ち上がる姿は、笑いあり涙ありの感動を呼び起こします。
2. 支援の輪を広げる
この特別上映は、単なる映画鑑賞にとどまらず、キネマ旬報シアターの存続を支えるための取り組みでもあります。上映される映画のチケット売上の全額が、このシアターの改修費用のために寄付されます。映画を楽しむことで、シアターの支援に直接貢献できるのは、ファンにとっても嬉しい機会です。
3. 詳しい情報
上映スケジュールは以下の通りです。
- - 12月6日(土)~ :『マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』
- - 12月20日(土)~ :『アバウト・タイム 愛おしい時間について』
- - 12月27日(土)~ :『ショーン・オブ・ザ・デッド 4K』
- - 1月1日:休館
上映場所は千葉県柏市のキネマ旬報シアターで、料金は一般1,500円(各種割引適用可)。詳細は映画館の公式ホームページをご確認ください。クラウドファンディングは2025年12月31日まで実施されており、映画ファンの力を借りてポエットな空間を守りましょう。
この特別企画を通じて、映画館の魅力を再確認し、未だに多くの人々に愛される作品を大スクリーンで楽しむ絶好の機会です。ぜひ劇場に足を運んで、あなたの愛する作品を再発見してください。