ミッフィー誕生70周年記念展が福岡で開催！魅力満載の展示内容

ミッフィー展の概要

2026年に70周年を迎えるミッフィーを祝う「誕生70周年記念ミッフィー展」が、福岡三越の9階「三越ギャラリー」にて実施されます。この展覧会は、2026年2月28日から3月29日までの間にわたり、オランダの絵本作家ディック・ブルーナが描いたミッフィーシリーズの魅力を余すところなく紹介します。

展覧会の目玉

本展の大きな特徴は、ミッフィーシリーズ全32作品の原画やスケッチなど約200点以上が初めて日本に集結する点です。特に、1988年の『うさこちゃんおとまりにいく』と1996年の『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』の原画は、初来日となる貴重な展示となります。これにより、訪れる人々はミッフィーの世界をさらに深く理解し、楽しむことができるでしょう。

各作品の詳細

本展では、1955年に誕生した『ちいさなうさこちゃん』から2009年の『うさこちゃんのおじいちゃんへのおくりもの』まで幅広く展示されます。ブルーナが50年以上にわたって膨らませてきたミッフィーの魅力を、素朴な線で描いた作品やあたたかい物語を通じて体感できます。また、特に注目すべきは、選りすぐりの3作品から原画や資料を多く展示することで、より深くミッフィーを知ることができる機会です。

優しいストーリーと色彩

ミッフィーの絵本は、愛らしいキャラクターたちと共に、ぬくもりあふれるストーリーが展開されます。リズミカルな言葉、色彩、構図など、全てが子どもたちに向けた優しいメッセージを持っています。この展覧会では、そうしたミッフィーのエッセンスを感じ取ることができます。また、クリエイティブなデザインや、特にブルーナの独特の視点をもとにしたアート作品も展示されるため、これまでとは一味違った体験が待っています。