サントリーホール2025-26
2025-03-07 11:37:27

サントリーホールが贈る2025-26シーズン主催公演の魅力とは

サントリーホールが贈る2025-26シーズンの魅力



東京都港区赤坂に位置するサントリーホールは、音楽文化の発展と、その継承を目指して日々創造的で質の高い公演を行っています。2025年度の主催公演に関する冊子「SUNTORY HALL PRESENTS 2025-26」が発行され、その内容が期待を集めています。特集ページも新たに更新され、公式ウェブサイトでの情報発信が強化されています。

このシーズンのテーマは「最高峰の感動体験を」「多様な価値で創造を広げる」「人と人をつなぎ、響きあう」「共に未来をつくる歓び」となっており、これらを前面に押し出した魅力的なラインナップが揃っています。

イベントスケジュールと見どころ



ゴールデンウィークには、子どもを対象とした「こども音楽フェスティバル 2025」が4日間にわたって開催される予定です。これは、世界最大級のクラシック音楽の祭典として多くの家族に楽しい体験を提供します。

続いて初夏には、「チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)」が予定されており、国境や世代を超えた演奏者たちを迎え、16日間の熱い音楽の祭典となります。さらに、1987年から続く現代音楽の「サマーフェスティバル」では、特に著名な作曲家ジョルジュ・アペルギスがテーマ作曲家として紹介される特別なプログラムが準備されています。

また、故・芥川也寸志の功績を称える「芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会」も行われ、今年は芥川の生誕100周年を祝う特別なプログラムに注目が集まります。

秋には、国内屈指のピアニスト小山実稚恵のデビュー40周年を祝う協奏曲演奏会「Concerto<以心伝心>」の最終回や、サントリーホールアソシエイトアーティスト内田光子のピアノリサイタルがあり、多様な音楽体験を提供します。さらに、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公演も予定されており、これらはすべて音楽愛好者にとって見逃せないイベントです。

クリスマスやニューイヤー・コンサートも開催され、さらに「伊集院光と行く!奥深~いオルガンの世界 トーク&コンサート」という新しい企画も登場します。平日にはトーク付きの名曲コンサート「にじクラ」も開催されるなど、日常的に音楽に親しむ機会が多数用意されています。また、サントリー音楽賞を受賞した作曲家近藤譲によるオペラ『羽衣』の日本初演も実施され、多くの注目を集めています。

教育普及活動とも連携



サントリーホールの教育普及や社会貢献活動「Enjoy! Music プログラム」では、未来を担う子どもたちに音楽に親しむ機会を提供する企画や、若きプロフェッショナルを育成する「サントリーホールアカデミー」など、多面的な活動が行われています。これによって、すべての人が身近に音楽を感じられるホールを目指しています。

詳細情報



冊子はサントリーホールのチケットセンター、正面入口の横、またアーク森ビルなどで手に取ることができます。また、オンラインでもデジタルブックとして閲覧できるので、ぜひ目を通してみてください。これからの音楽体験がより豊かになるシーズン、サントリーホールから目が離せません!


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