ブルーマングループと新宿消防署が新CMで火災予防を推進
世界的なパフォーマンス集団であるブルーマングループが、新宿消防署と連携し「マイ消火器」の普及を目的とした新しいCMを作成しました。新宿区は飲食店やオフィス、住宅が密集しており、火災に対する初期消火の重要性が高まっています。このCMは、災害予防に関する重要なメッセージをエンターテインメントとして発信することで、多くの人々に効果的に届くことを目指しています。
CMの映像では、ブルーマンたちがドラムを叩くたびに赤いペイントが炎のように立ち上がり、他のブルーマンが消火器でその“炎”を瞬時に消していく、ユーモラスで印象的な演出が展開されます。たった15秒の短い時間の中に、ブルーマン特有の遊び心とメッセージがコンパクトに詰め込まれており、「消火器があれば火災は防げる!」という力強いアピールが感じられます。
ナレーションには、ブルーマングループの2025年新宿公演で共演した声優アーティストの水樹奈々さん、そして人気番組「水曜どうでしょう」で知られるディレクターの藤村忠寿氏が起用されました。この豪華な顔ぶれがCMにさらなる魅力を加えています。
このCMは2025年12月下旬から、新宿区内の屋外ビジョンを中心に放映される予定です。ブルーマングループは、今後もエンターテインメントの力を駆使して、社会に対し貢献する活動を積極的に進めていく方針です。
ブルーマングループの魅力
ブルーマングループは1987年にニューヨークの路上でスタートし、以来、独特のパフォーマンスで全世界の観客を魅了してきました。彼らのパフォーマンスは、ロック、アート、コメディを融合させたもので、多くの人々に笑いと感動を提供しています。
1991年にオフ・ブロードウェイで初演した「ブルーマングループ」は、その斬新な取り組みとユーモアで一躍人気を博し、ボストン、シカゴ、ラスベガスなど全米で公演を行い、さらに国際的にも展開を進めました。これまでに5,000万人以上の観客を動員してきた実績を持っています。
日本には2007年に初上陸し、六本木などで長期間にわたる公演を重ね、2025年には累計で100万人もの観客を動員する見込みです。そのユニークなパフォーマンスは子どもから大人まで楽しめるものであり、多くの人々に親しまれています。
新宿では毎年公演が開催されており、2026年にはTHEATER MILANO-Za(歌舞伎町1丁目29-1 東急歌舞伎町タワー6階)での上演が予定されており、さらなる進化を遂げていくことでしょう。
公式サイトやSNSを通じて、彼らの最新情報をチェックすることもお忘れなく。エンターテインメントを通じて、火災予防の重要性を共に広めていきましょう!