推し活の世代差
2026-07-01 10:06:41

世代別に見る推し活の変化と新トレンドとは?

最近の調査で、若い世代と50代以上の推し活の違いが明らかになりました。UtaTenが1,516名を対象に行ったこの調査では、推しのジャンルやお金の使い方、さらには感情までの変化が浮き彫りとなっています。

若年層とアーティスト世代の推し活


16〜19歳や20代では、最も多いジャンルが「漫画・アニメ」であることがわかりました。16〜19歳での「漫画・アニメ」支持は28.5%、20代でも25.2%です。また、デジタルコンテンツに対しても強く反応する若年層は「Vtuber」や「配信者」にも多くの支持を寄せています。

一方、30代以降になると状況は一変し、J-POPアーティストが最も人気を集めています。特に50代においては70.8%がJ-POPアーティストを推す傾向が見られ、この傾向は他の年代でも顕著です。こうしたデータを基に、若年層と大人世代の好みの違いが目に見える形で表れています。

支出傾向の変化


推し活における支出の優先順位を尋ねたところ、16〜20代では「グッズ」が最も多く選ばれました。この世代は、推しを身近に感じられるアイテムにお金をかける傾向が強いようです。しかし、30代以降になると、「ライブ」「フェス」にお金を使うことが多くなり、リアルな体験を重視する姿勢が強まりました。

実際、30代では半数以上の人がライブやフェスへの支出を最優先として選び、40代や50代ではその割合がさらに高まる結果となりました。このように、年齢が上がるにつれ、支出のモデルは大きく変わることが確認できました。

月間支出の違い


推し活動に費やす月額の予算についても、年代による違いが顕著に現れています。特に20代以下の若者は「月5,000円以下」が圧倒的に多かったのに対し、30代に差し掛かると、1万円以上の高額支出層が著しく増加し、この世代では「月30,000円」も一般化しています。

40代以降は1万円がボリュームゾーンとなり、全体の半数近くが月1万円以上を使用するという実態も浮かび上がりました。要するに、大人になるにつれ、推し活に対する支出が一気に増加すると言えるでしょう。

推しへの感情


推しへ抱く感情について見てみると、世代ごとの向き合い方に明確な違いがあります。16〜19歳・20代の層は、「推しに幸せでいてほしい」や「元気をもらいたい」といった気持ちが強いのに対し、30代以降になると「推しを応援したい」「成功を支えたい」といった、より成長や成功に寄り添う姿勢へと移行しています。

このように、「誰を推すか」ということだけでなく、世代による応援スタイルの変化も興味深い点です。若年層は多様なジャンルに支持を寄せ、中でもリアルな体験を重視する世代が増えているのは、技術革新や消費動向が影響していると推測されます。

推し活の新しい価値観


今回の調査を通じて、推し活が単なる個人の趣味や嗜好の領域を超え、年齢やライフステージによって大きく異なることがわかりました。今後もこのような観点から音楽やエンタメにおける推し活のトレンドを注視し続けることが重要です。

UtaTenは、今後もこうした推し活の実態調査を通じてエンタメやファン文化の変化を深く掘り下げ、読者に新たな視点と情報を提供していきます。


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