ブルース・リー生誕85周年を祝う特別な一冊
2025年4月11日、ブルース・リー生誕85周年を迎え、格闘ジャーナリストの松宮康生が手掛けた『ブルース・リー最後の真実 -デジタル増補改定版-』が、電子書籍としてついに登場します。この新たなデジタル版は、原作からの増補改訂を行い、リーの真実に迫る貴重な内容が含まれています。
幻の著作が再び手に入る
松宮康生のこの著書は、アメリカと香港での徹底した取材を基に、ブルース・リーの死の真相や鍛錬法、武器術について詳しく解説しています。リーをただのアクションスターとしてではなく、武術家としての真の姿を深掘りした研究書として、多くの読者から支持を得ています。
特に注目すべきは、2025年版の特別寄稿が含まれている点です。ここでは、TVシリーズ『グリーンホーネット』の全24話の詳細な解説に加え、映画『燃えよドラゴン』の冒頭シーンに隠された真実についても新たな事実が明らかにされています。
ブルース・リーの武道に対する情熱
本書では、ブルース・リーの武道に対する情熱がどのようなものであったかも探求されています。彼はただの格闘家ではなく、彼自身の生き方を通じて武道を追求した探求者でありました。この1冊を通して、読者はブルース・リーの武道理念や人生観に触れることができるでしょう。
特別寄稿の一部を紹介
特別寄稿の中では、映画『燃えよドラゴン』の冒頭シーンについて語られています。このシーンでは、少林寺の高僧たちの前でブルースと若きサモハンがスパーリングを行っており、観る者に強烈なインパクトを与えています。この冒頭部分は実は本編撮影後にブルース本人によって追加されたものであり、彼が何を表現しようとしていたのかを読み解く手がかりとなっています。
このように、松宮康生によるブルース・リーの深層を掘り下げた本書は、彼のファンであれば必見の内容となっています。
著者・松宮康生の実績
松宮康生は、著作活動だけでなく、武道家としての実績も豊富です。空手六段を取得しており、英国大英図書館ジャーナリスト会員としても活躍しています。多くの著書を発表し、武道界において大きな信頼を得ているだけでなく、国際政治や経済に関する執筆や映画論評にも定評があります。
本書は、松宮が過去に刊行した『ブルース・リー最後の真実』(2008年)を基にしていますが、電子書籍版では新たな情報や視点を追加しているため、既存の読者だけでなく、初めてブルース・リーに触れる人にも新たな価値を提供します。
書籍情報
- - タイトル: 『ブルース・リー最後の真実 -デジタル増補改定版-』
- - 著者: 松宮康生
- - 発売日: 2025年4月11日
- - 形式: 電子書籍(EPUB フィックス型)
- - ページ数: 374ページ
- - 価格: 1,760円(本体: 1,600円)
ブルース・リーの真実を知るための最良の資料がついにデジタル化され、ぜひこの機会に手に取ってみることをお勧めします。彼の生き様や武道の哲学を感じながら、業界を代表する著者の言葉に耳を傾けてみてはどうでしょうか。