恐怖の『入国審査』
2025-10-24 19:35:13

リアルな恐怖を描いた映画『入国審査』がDVD化!

映画『入国審査』DVD&デジタル配信リリース決定



2026年1月28日、話題の映画『入国審査』(原題: Upon Entry)がDVDリリースとデジタル配信開始を迎えます。昨夏、日本の劇場で大きな話題を呼び、約1億円の興収を記録した本作は、トランプ政権下の政治情勢と重なり合うリアリティを見事に描いた作品です。

本作品のストーリーは、NYに移住を目指すカップル、ディエゴとエレナの物語。彼らは入国審査の場で、最悪の事態に直面します。そこで繰り広げられる尋問は、何が真実で何が嘘かを問うものであり、一つの解答が彼らの人生を根底から狂わせることとなるのです。77分の短い作品ですが、その中に凝縮された緊迫感とサスペンスは、観る者を釘付けにします。

監督の実体験から生まれたストーリー



本作の監督・脚本は、アレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケスの二人。この作品は、ロハス監督自身の過去の移住体験からインスピレーションを受けています。故郷ベネズエラを離れ、スペインを経てアメリカへの道を志した彼の実体験が、緊迫感のあるシナリオを生み出しました。わずか17日間という短い制作期間で撮影され、低予算ながらも国際映画祭で多数の賞を受賞するという快挙を成し遂げました。

例えば、SXSW国際映画祭2023での正式出品や、新人作品賞、編集賞などのノミネートを獲得し、北欧最大のタリン・ブラックナイト映画祭で新人作品賞を受賞。その上、コルカタ国際映画祭で最優秀作品賞、さらにはマンハイム-ハイデルベルク国際映画祭でも観客賞を受賞するなど、他の映画祭でも15か国以上で20を超える賞を獲得。米映画レビューサイト「ロッテントマト」でも「批評家100%、観客97%」という高評価を得ています。

日本語吹替版の魅力



DVD発売にあたっては日本語吹替版も制作され、実力派声優たちがキャラクターに命を吹き込んでいます。主人公ディエゴは、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのジョナサン・ジョースター役で知られる興津和幸が担当。事実婚相手のエレナ役は映画『フィフティ・シェイズ』シリーズのヒロイン役の声を担当した白石涼子が演じます。彼らの緊迫した演技が、作品の深層心理に与える影響は計り知れません。

DVD商品情報



  • - 発売日: 2026年1月28日(水)
  • - 価格: 5,280円(税込)
  • - 映像特典: オリジナル予告編
  • - 収録分数: 本編約77分 + 映像特典
  • - 音声: 日本語吹替版(ドルビーデジタル2.0chステレオ)など、多言語対応
  • - 字幕: 日本語全般、および吹替用日本語

この作品が描く移民の苦悩と恐怖は、まさに現代の私たちに響くものです。監督の実体験に基づくリアリティが詰まったこの衝撃作、ぜひDVDやデジタルでお楽しみください。観ることで得られる新たな視点は、あなたの人生にも影響を与えるかもしれません。ぜひこの機会に『入国審査』をお見逃しなく!


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