POiSON GiRL FRiEND、90年代アルバムのヴァイナル発売決定!
昨年、アメリカと中国でのツアーを成功裏に終え、さらなるワールドツアーを控えるPOiSON GiRL FRiEND(ポイズン・ガール・フレンド)のニュースが飛び込んできました。彼女が90年代に日本コロムビアからリリースした2タイトル、アルバム『SHYNESS』と『LOVE ME』のヴァイナル化が決定しました。このリリースは、特に音楽ファンやレトロなアナログ音盤愛好者にとって、注目の一品となるでしょう。
音楽性とバックグラウンド
POiSON GiRL FRiENDは、独特な音楽スタイルで知られるアーティストで、アンビエント・テクノやトリップホップ、さらにはフレンチ・ポップスの要素を融合させた表現力豊かな音楽で多くのリスナーを魅了しています。また、彼女の特徴的なウィスパリング・ヴォイスが聴く人々の心を掴んで離しません。90年代の彼女の音楽を振り返るこの機会は、過去の名作を再評価する素晴らしいチャンスです。
『SHYNESS』の魅力
93年にリリースされた『SHYNESS』は、イギリスのアーティストMomusによってプロデュースされた彼女のファーストアルバムです。このアルバムには、サイモン・ターナーやルイ・フィリップも参加しており、アートの側面が強調された作品と言えます。曲順も魅力的で、特に「MADAME DE SADE」や「PURE SELFISHNESS」が耳を惹きます。
『LOVE ME』の感性
94年にリリースされた『LOVE ME』は、POiSON GiRL FRiEND自身がプロデュースしたもので、彼女のアーティストとしての個性がそのまま表れたアルバムです。このアルバムでは、ミシェル・ポルナレフの「LOVE ME, PLEASE LOVE ME」のカヴァーなども収録されており、新たな解釈が加えられています。また、「Ouragan」と「Communication Breakdown」はリイシューに際しエディットされたバージョンで収録されており、新しく生まれ変わった音楽を楽しむことができるでしょう。
リイシューの背景とアーティストの思い
nOrikO(POiSON GiRL FRiEND)は、このリイシューに際してファンに向けたコメントを寄せています。「ツアー中に会った多くのファンはZ世代の若者でした。30年前の音楽が今も響いていることがとても不思議で、時代が変わっても若者の感受性は変わらないと感じました」と語り、彼女の音楽が世代を超えて愛され続けていることを強く実感しています。
世界各国からのショウのオファーも増えてきている彼女の今後の活動にも期待が高まります!
商品情報と発売日
このヴァイナルは2025年8月2日にリリースが決定しており、
- - 『SHYNESS』(LP) COJA-9542
価格:4,620円(税抜 4,200円)
- - 『LOVE ME』(LP) COJA-9543
価格:4,620円(税抜 4,200円)
レーベルはNIPPONOPHONE、発売元は日本コロムビア株式会社です。
まとめ
POiSON GiRL FRiENDの過去の名作が今、アナログの魅力で再登場するとは、ファンにとって見逃せないニュースです。彼女の音楽の旅がこれからどのように続いていくのか、注目し続けましょう!