ルイ・エラール新作
2025-12-01 11:19:11

ルイ・エラールがコンスタンチン・チャイキンとの新作時計を発表

ルイ・エラールが魅せる新たなコラボレーション



スイスの著名な時計ブランド「ルイ・エラール」が、ロシアの独立時計師コンスタンチン・チャイキンとの新たなコラボレーションモデル「ルイ・エラール X コンスタンチン・チャイキン アンフロゲッタブル」を2025年12月に発表します。この新しい時計は、世界限定178本という希少な品で、特に注目されているのはカエルをテーマにしたデザインです。

特別なコラボレーション



ルイ・エラールのCEOでアートディレクターのマニュエル・エムシュは、このコラボレーションが「単なる共同作業ではなく、創造的なパートナーシップだ」と強調しています。彼の言葉によれば、伝統を尊重しながら、既成概念にとらわれない革新的なアプローチを取り入れているとのこと。ダイヤルや針はもちろん、時計のケースそのものにも新たな構造や仕上げを施し、進化したデザインを実現しています。

カエルは、ロシアでは「隠された力」を、日本では幸運や「帰る」という意味を底に持っています。この二つの象徴が融合したデザインは、異文化をつなぐ新しい価値を時計の中に落とし込んでいます。

進化を遂げたデザイン



新作の魅力は様々です。主要な変更点には:

  • - 横型レギュレーター表示: 時間表示の配置を横型にして、新たな視覚的インパクトを与えました。
  • - 再設計されたチタンケース: 軽量で堅牢なグレード5チタンを使用し、デザインの精度も向上。直径40mm、厚さ12.45mmというサイズ感も絶妙です。
  • - 姫路黒桟革のストラップ: 日本の伝統的な技術が生かされたこのストラップは、摩擦に強く、見た目にも美しい仕上がりを持っています。

詳細な仕様



ダイヤルにはバイオレットかフォレストグリーンのグレイン仕上げが施されています。また、ケースバックには「LOUIS ERARD KONSTANTIN CHAYKIN 1 OF 178」という刻印がされ、特別感を演出。ムーブメントは自動巻きレギュレーターで、約38時間のパワーリザーブを備えています。

この時計は、見る人に強い印象を与えるだけでなく、技術とデザインの両方を高次元で融合させています。

ブランドの背景



「ルイ・エラール」は1929年に創立され、スイスの伝統的時計製造に深く根ざしています。現在はマニュエル・エムシュがブランドを率い、創造的かつ革新的なアプローチで進化を続けています。彼らの時計は、コレクターズアイテムとしての価値も高く、独自のポジションを築いています。

一方、「コンスタンチン・チャイキン」は2003年に設立され、その技術力をもとに世界中で高い評価を得ています。94の特許を持ち、独自のデザイン哲学で知られる彼は、2023年にもオークションで注目を浴びています。

このコラボレーションは、ただの時計を超えたアートピースとも言えるでしょう。2025年12月、日本市場で登場を果たすこの特別な時計に期待が寄せられます。


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