熊本の新たな魅力、オリジナルサウナハット
2025年8月25日、熊本の異業種3社が手を組み、注目のコラボレーションが実現しました。熊本のサウナ施設「湯らっくす」とファッションブランド「ファクトリエ」、そして熊本の名ホテル「熊本ホテルキャッスル」が共に製作したオリジナルサウナハットが、県内外のファンを魅了すること間違い無しです。
このプロジェクトは、サウナの聖地とも称される「湯らっくす」を運営する西生吉孝氏の監修のもと、ファクトリエが自信を持って制作しました。ファクトリエは「メイドインジャパン」にこだわったブランドで、地元熊本を拠点にファッションと機能性を融合させたアイテムを展開しています。
高品質な素材と優れたデザイン
今回のサウナハットは、愛媛県にある老舗のタオル工場「渡辺パイル織物」で製作された今治タオルを使用しています。このタオルは、オーガニック農法で育てられた高品質な綿を使用しており、柔らかで高い吸水性を誇ります。さらに、染色を行わないナチュラルな色味は、持つ人に優しさを感じさせ、使うほどにその風合いが増すのが特徴です。
「何度も洗えて清潔感があり、普段サウナハットを使わない私も愛用しています」と西生氏も語る自信の一品。普段使いにもなるデザインでありながら、サウナの場でも活用できるという考え方は、新しいアイテムとしての可能性を広げています。
熊本の魅力を全国へ発信
「このサウナハットは、旅行の思い出を持ち帰ることができるように、日常にも使えるアイテムとして考えました」と語るのは熊本ホテルキャッスルの奥地社長。地域資源を活かしたこの取り組みは、観光客にとっては旅の記念品となり、地域住民にとっては生活をちょっと特別にするアイテムとして成長することが期待されます。
旅行を通じて得た思い出と、一つのアイテムを通じて熊本のサウナ文化と伝統的なものづくりを全国に広めるこの試みは、現代に相応しい「熊本からの発信」となっています。
熊本ホテルキャッスルの特別プラン
8月25日からは、宿泊プランにこのサウナハットが付属する特別なプランが登場します。宿泊料と湯らっくすの入浴料、そしてこのオリジナルサウナハットがすべて含まれたプランは、15,000円からの価格で提供されます。この機会にぜひ、熊本の魅力を体験してください。
ファクトリエの未来に向けて
ファクトリエは、単なるファッションブランドではなく、地元の工場と連携しながら新たな価値を創造することに挑んでいます。これからも地域密着型のプロジェクトを続け、全国的なブランドに成長していくことでしょう。今後の展開にも注目が集まります。
ファクトリエが手掛けたオリジナルサウナハットは、今後多くのサウナファンに愛されることでしょう。日本のものづくりとサウナ文化を体感できるこの商品を、ぜひ手に取ってみてください。