モンゴル初上陸！品質とデザインにこだわるJINS Galleriaオープン

JINS Galleria Ulaanbaatar店が誕生

2025年8月18日（月）12時、モンゴルの首都ウランバートルに待望の「JINS Galleria Ulaanbaatar店」がオープンします。これは、日本を拠点とするアイウエアブランド「JINS」と、モンゴルの企業Tavan Bogd Groupの傘下であるUBP LLCとのフランチャイズ契約によるもので、モンゴルにとっては初のJINS店舗となります。オープンは地域住民にとって大きな喜びであり、JINSの掲げる『Magnify Life -まだ見ぬ、ひかりを』というビジョンと、Tavan Bogd Groupの『モンゴル国民の生活の質を向上させる』という目標が一致したことにより実現しました。

モンゴルに新たなアイウエアの風

モンゴルの人口は約350万人で、急速に経済成長を遂げていますが、高品質なアイウエアを提供する店舗は殆ど存在せず、現地の人々は品質の高い商品を求めていました。そこで、JINSは適正価格で高品質なアイウエアを提供することに決め、迅速なサービスを実現するために、会計から商品のお渡しまでを最短30分に設定しました。また、無料フィッティングサービスも用意し、顧客一人ひとりに寄り添った体験を提供します。

さらに、JINSでは日本のサービス品質を貫くため、日本での研修に加え、日本人トレーナーによる指導も行い、現地スタッフへの教育にも力を入れています。これにより、モンゴルの顧客にも提供される接客は、最高の体験を約束するものとなるでしょう。

Tavan Bogd Groupのバックアップ

JINSのモンゴル進出を支えるTavan Bogd Groupは、貿易や製造、金融にわたって20以上の子会社を持つモンゴル最大のコングロマリットです。グループが所有・運営する「ガレリアウランバートル」は、国会議事堂の目の前という恵まれた立地に位置し、高級アパレルブランドや飲食店が揃う多様なテナントを有しています。今後、JINSはTavan Bogd Groupの豊かな知識を生かし、モンゴルの人々の眼の健康を維持し、豊かな生活の実現に貢献します。

JINSのグローバルな展開

JINSは2025年7月時点で、世界各地に794店舗を展開しています。2010年に中国に初出店し、以降アメリカ・台湾、フィリピン・香港などに進出。最近では、ロサンゼルスにおいて新しい顧客体験を築く実験店をオープンし、ベトナムにも進出予定です。

店舗デザインの魅力

JINS Galleria Ulaanbaatar店は、建築家の髙濱史子氏と小松智彦氏による設計で、開放感と温もりを感じられる場を意図しています。日本の伝統的な住居にインスパイアされた“土間”を感じさせる空間設計を採用し、訪れる人々に居心地の良さを提供します。店舗の前半はモルタルを使用し、奥は温かみのある木材を用いた落ち着いた空間となっており、特に前橋の赤レンガがアクセントに使用されています。

隣接するカフェ「coffee namu」にもこのコンセプトが織り込まれており、待機スペースを共有することで誰でも気軽に立ち寄れる場所を確保しています。これによりアイウエアを購入しないお客様でもリラックスできる環境が整っています。