スイスの木製玩具「CUBORO」がドイツ国際平和村に寄贈されました
2026年2月19日(木)、ドイツのオーバーハウゼン市に位置する国際人道支援NGO、ドイツ国際平和村に、スイス製木製玩具「CUBORO」が寄贈されました。この寄贈は、株式会社アトリエ ニキティキが日本国内の輸入総代理を担うCUBORO社より実施されたもので、現在、平和村で保護を受けている子どもたちの直感力や創造力を育む大切な一歩となります。
日本から始まった支援の輪
本プロジェクトは、2025年9月に鶴見大学の河合准教授が平和村を訪れたことからスタートしました。彼は、能登半島の地震被災地で行われたインクルーシブ保育の報告会にCUBOROを持参。これがきっかけでCUBORO社のCEOであるセバスチャン・エッター氏が平和村を訪れ、寄贈を決定しました。
寄贈されたのは、CUBOROスタンダード50が6セット、またCUBOROの解説本が6冊です。これらは、言語や出身、様々な能力の子どもたちが一緒に楽しみながら遊ぶことを通じて、集中力や論理的思考、そしてチームワークを育むために使われます。
寄贈式の詳細
贈呈式にはエッター氏が出席し、子どもたちと共にCUBOROのワークショップを開催しました。彼は「この寄付は単なる製品の提供ではなく、私たちの絆を象徴するものです。子どもたちが心から楽しみながら素晴らしい時間を過ごし、自信と安らぎを得ることを願っています」と語りました。
また、平和村の代表ビルギット・シュティフター氏は「CUBOROは子どもたちに楽しさと思いやりを教える素晴らしい遊具であり、今後は教育現場でも活用していく予定です」と、その意義について述べました。彼女の言葉には、CUBOROがただの遊び道具ではなく、子どもたちの学びや成長に寄与するものであることが表れています。
遊びを通じた成長の重要性
平和村では、多くの国から来た子どもたちが医療支援を受けるだけでなく、教育や創造的な活動も体験します。これにより、医療面だけでなく教育にも寄与する寄贈品の意義は計り知れません。 CUBOROが子どもたちに与える影響は、遊びを通じて成功体験を得ることで自信や共同体意識を育むことにあります。
このように、CUBOROはリハビリだけでなく、子どもたちの成長に貢献する重要な存在としての役割を担っています。今後も、こうした活動が続くことを願います。
CUBORO社について
CUBORO社は、1986年に設立され、木製のキューブに彫られた溝を組み合わせてボールを転がしながら遊ぶ玩具を開発・製造しています。本社はスイス・ベルンにあり、すべての製品は地元のブナ材を使用し、スイスで徹底的に製造されています。
「子どもたちに心を育てるおもちゃを届ける」という理念を持つ株式会社アトリエ ニキティキがCUBOROを通じて、今後も日本の子どもたちに喜びと思い出を提供し続けることを期待しています。