伊藤蘭がキャンディーズ解散記念日を飾る
2023年4月4日、伝説のグループキャンディーズの解散記念日を迎え、伊藤蘭はソロアーティストとしての新たな道を進む全国ツアーの初日を東京で迎えました。この特別な日、彼女は新作アルバム『Bright on』を引っ提げ、スペシャルゲストとして趣里を招き、豪華なステージを展開しました。伊藤の音楽活動も、今年でデビュー7周年を迎え、彼女の成長を感じる瞬間でもあります。
東京・SGC HALL ARIAKEで行われた公演は、ファンにとって特別な意味を持ちました。開場前から多くのファンが集まり、期待感が会場を包みました。ライトが消え、オーバーチュアが始まると、舞台の中央から姿を現した伊藤蘭は、スパンコールが煌めく黒のドレス姿。彼女の登場は、観客を一瞬で虜にしました。
初めに披露されたのは、キャンディーズの最後のシングルに収録された「グッド・バイ・タイムス」。この曲を艶やかに歌い上げる彼女には、思わず感動の声が上がりました。また、サックスのアレンジが新たに施された「インスピレーション・ゲーム」も披露され、ファンにはレアなパフォーマンスとなりました。
続けて、彼女のサードアルバム『LEVEL 9.9』に収録された「FUNK不肖の息子」や、「Shibuya Sta. Drivin’ Night」といった楽曲など、多種多様な音楽ジャンルが登場。伊藤蘭のシンガーとしての多面性を一層知ることができました。
観客全員と心を一つにするアンセム「大人は泣かない」では、一体感が生まれます。その後も、最新アルバムからの「ファンタスティック・ラヴ」や「好きでもなんでもない」と続き、彼女の音楽が描く大人の女性の心の機微を感じ取りました。
そして、身に着けた衣装が変わると、会場はヒット曲へと移行。演奏に合わされて色とりどりのペンライトが点灯し、まさに音楽の祭典が繰り広げられることに。伊藤の圧倒的なオーラに、観客は夢中になり、多くの人々が声を上げました。「危い土曜日」や「やさしい悪魔」が続くほど、盛り上がりは最高潮に達しました。
その後、クライマックスには「哀愁のシンフォニー」が登場。赤、青、黄色の紙テープが舞い上がる様子は感動的で、昭和から令和にかけての時代を超えた瞬間を感じさせるものでした。休憩後もライブは続き、往年の名曲が流れ、ファンの歓声が続きました。
セットリストの最後には、最新のアルバムからの「愛においで」や「Dance on!Love on!」が披露され、感謝の気持ちを歌い上げました。特に、ディスコナンバーの「Dance on!Love on!」は非常に盛り上がった瞬間です。
アンコールでは、ティファニーブルーの衣装で登場した伊藤蘭が「美しき日々」を歌唱。そして、彼女の持ち歌「恋するリボルバー」が高まりを見せ、場内はその熱気に包まれました。
スペシャルゲストの趣里も登場し、彼女の主演作から「ラッパと娘」や「買物ブギー」を披露。趣里のエネルギッシュなパフォーマンスは、観客に強力な印象を残し、今夜のライブに華を添えるものでした。
最後に、伊藤と趣里が共演した「花ざかり」で、コンサートは幕を閉じました。この素晴らしいパフォーマンスを通じて、伊藤蘭の人生観や音楽への情熱がしっかりと伝わり、観客は未来へと進む勇気をもらったことでしょう。彼女の音楽が持つ力を再確認した、特別な夜となりました。