東京乾電池朗読劇
2025-04-25 15:54:28

劇団東京乾電池が新たな朗読劇をミニシアターで上演します!

劇団東京乾電池が映画館で新たな試みを実施



2025年5月19日、劇団東京乾電池の朗読劇『今は昔、栄養映画館』が大阪市の扇町ミュージアムキューブ内にあるミニシアター、扇町キネマで上演されます。この作品は、竹内銃一郎の傑作を基にしており、映画館を舞台にした物語を、そのまま映画館のスクリーンの前でお届けするという新たな試みです。観客は映画館の座席に座りながら、臨場感たっぷりの演出を楽しめる内容になっています。

初めての映画館での朗読劇



昨年の2024年11月3日に、柄本明さんと西本竜樹さんのペアによって東京のYCC代々木八幡コミュニティセンターで初演され、好評を博したこの作品は、劇団東京乾電池の稽古場でも何度か再演を重ね、その深みを増してきました。今回はその名作を、実際の映画館という特別な環境で上演できることが、劇団と演者にとっても大きな挑戦となります。

劇団の稽古場での再演を経て、ついに実現したこの全国ツアー、井上淳一監督の協力のもと、映画館での上演が決定。やはり映画館にこだわる理由として、物語の核となる「映画完成セレモニーを準備して待つ自称監督と助監督」というテーマを、よりリアルに感じてもらうことができるからでしょう。

出演者の貴重なメッセージ



主演の柄本明さんは「今回の『今は昔、栄養映画館』は今まで芝居の劇場でやってきたが、今回はなんと映画館での初めての試みです。全国のミニシアターを巡るので、もし見かけたらぜひお立ち寄りください!」とコメントしています。彼の言葉からも、全国ツアーの意気込みが伝わってきます。

久しぶりの公演をお楽しみに



今回の朗読劇では、柄本さんだけでなく、今をときめく俳優、西本竜樹さんも共演します。この新たなコンビネーションにより、過去に演じられたバージョンとはひと味違った、斬新な表現が期待されます。1983年に初演されたこの作品は、数々の名優たちによって演じられてきた日本の不条理劇の名作であり、その信頼性は高まっています。

イベント詳細



  • - 日時: 2025年5月19日(月)12:45開場、13:00開演
  • - 料金: 一律4000円(全席指定)
  • - チケット販売: 扇町キネマチケット販売ページにて
  • - 会場: 扇町ミュージアムキューブ・扇町キネマ
〒530-0052 大阪市北区南扇町6-26
  • - アクセス: 大阪メトロ堺筋線「扇町」駅から徒歩3分
JR環状線「天満」駅から徒歩7分
JR「大阪」駅から徒歩15分

お問い合わせ



一般のお問い合わせは扇町ミュージアムキューブまで。 受付は午前10時から午後7時まで。
電話: 06-6766-4166
E-Mail: [email protected]

この朗読劇は、映画館という特別な空間で体験することで不条理劇の新たな魅力を引き出します。ぜひこの機会に、劇団東京乾電池のパフォーマンスをご覧ください。


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