中生代水族館 ─ 大泉書店から新刊登場!
2025年8月8日、株式会社大泉書店から待望のわくわく科学図鑑『中生代水族館』が発売されます。この本は、恐竜が栄えた中生代に生息した水中生物たちを描愕した、楽しい科学図鑑です。著者はSNSで人気を博している絵本作家・こたさんで、監修には古生物学者の中島保寿先生が名を連ねています。
中生代の生物たちが集結!
『中生代水族館』は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀といった異なる時代の水中生物がそれぞれのブースで紹介されます。魚竜や首長竜、そしてモササウルスなど、見るだけで胸が高鳴る生き物たちが続々と登場します。
三畳紀の水槽
本書の冒頭は三畳紀の生き物たちです。ここでは、海だけでなく川や湖にも暮らしていたたくさんの生物が紹介されています。ワニやカメに似た古代生物たちの魅力を、子どもたちにもわかりやすく描かれています。
巨大生物の迫力!ジュラ紀の海
次に訪れるのはジュラ紀の水槽です。ここでは、観音開きのしかけ絵本仕様で描かれた巨大な魚竜やプリオサウルス、リードシクティスといった超大型の生き物たちに圧倒されます。
白亜紀の主役、モササウルス
そして最後に登場するのが、白亜紀の主役・モササウルスです。この生物はその見た目の美しさと迫力で、多くの読者を魅了すること間違いなしです。
充実のシアターとカフェ
『中生代水族館』では、物語だけでなく実際の体験も楽しめるよう、シアターでは陸上の恐竜たちも観ることができます。また、楽しいメニューが揃ったカフェやおみやげ屋も充実しています。前作『古生代水族館』と同様に、親子で楽しめる内容が盛り込まれています。
デジタルぬりえイベント
さらに、イオンモール幕張新都心の「カンドゥー」内ではデジタルぬりえイベントも開催中です。『古生代水族館』や『中生代水族館』に登場する古代生物を自分の手で彩る楽しい体験が待っています。夏休みに室内で過ごすのにぴったりなアクティビティです。
著者および監修者
著者、こたさんは新潟県出身のイラストレーターで、自然や古生物をテーマにした作品を手がけています。彼女は美術大学を卒業後、『古生代水族館』でデビューしました。
監修する中島保寿先生は古生物学者で、進化生物学の博士号を持ち、多数の研究を行っています。
書籍情報
書籍『中生代水族館』は、280×220mmのサイズで40ページ仕立て、定価は税別1,600円です。詳しい情報は、
大泉書店のウェブサイトをご覧ください。
新たな科学への第一歩を、『中生代水族館』で体験してみませんか?