ワークマンのリカバリーウェア、春夏物がいよいよ登場
作業服の大手、株式会社ワークマンはその新しいリカバリーウェア「MEDiHEAL®(メディヒール)」シリーズで話題を呼んでいます。今年の秋冬商戦で大ヒットを記録した同シリーズが、新たに春夏物を登場させることが決定しました。特に、武井壮さんをブランドアンバサダーに迎えたことが注目を集めています。
大人気「MEDiHEAL®」の過去と未来
「MEDiHEAL®」の人気の理由は、他社製品と同等の性能を持ちながら、非常にリーズナブルな価格で提供していることです。この背景には、商品が発売された9月1日からわずか1週間で完売したことがあり、明らかに価格競争力が強いことを示しています。203万着という入荷数にも関わらず、平均販売期間はたった16日間。まさに「作れば売れる」という状況が続きました。
供給体制の再構築
需要の高まりに応じて、これまでの生産体制を見直し、よりスピーディーに対応できるようにしました。生産拠点は、コストに見合う品質を維持しながら短納期の生産が可能な中国に移行。この変更は一時的にはコストアップをもたらすものの、顧客の利便性を優先するという決断です。
今後の生産計画では、12月から2月にかけて437万着を入荷し、販売を予定しています。この内訳は、12月に107万着、1月に146万着、2月には184万着と順次増加していきます。これにより、ワークマンはリカバリーウェア市場を強化し、年間の生産能力を2000万着以上に拡大する計画です。
豊富な店舗在庫と販促戦略
12月下旬には、全国1086店舗で「MEDiHEAL®」の売場が復活し、1月下旬にはすべての店舗で常設売場として品揃えが充実します。具体的には、作業服を扱う既存店で平均1500着を常時陳列し、補充用の在庫181万着も保有。WORKMAN Colorsやワークマン女子店など新業態でも女性客向けに2000着以上の在庫を確保しています。
このような積極的な販促活動が功を奏し、多くの既存顧客が春夏物の確保を期待しています。特に、まさに「沼った」お客様に向けた施策も行われているため、リピーターを増やす戦略が明確に打ち出されています。
疲労回復への取り組み
日本全体で疲労を感じる人が増加する中、リカバリーウェアの必要性は高まっています。厚生労働省の調査によると、睡眠の質が低下している人の割合は25.1%にも達しています。これに対し、ワークマンはリカバリーウェアの市場でのシェアを拡大し、健康的なライフスタイルを提供するというビジョンを掲げています。
新製品発表会の開催
春夏物の新製品の全容は、2024年2月8日から9日に東京国際フォーラムで開催される「ワークマンColors & MEDiHEAL®新製品発表会」にて披露される予定です。これにより、さらなる市場での注目を集めることが期待されます。
ワークマンはリカバリーウェア市場において数量シェアで1位を獲得し、2027年度末までには売上金額でもトップを目指すとのこと。これからの展開が楽しみです。