丸岡和吾 個展「SKULLPTURE」開催のお知らせ
この5月、東京のKOMIYAMA TOKYO Gにて、陶芸家の丸岡和吾の個展『SKULLPTURE』が開催されます。日程は2025年5月30日から6月9日までとなっており、芸術作品を愛する方々にとって注目のイベントです。この個展では、髑髏をモチーフにした作品を通じて、「死」と「生命」の関係について深く考えさせるような作品が展示されます。
新たな表現への挑戦
丸岡氏は、これまでに植木鉢やぐい呑、オブジェといった多様な陶器を制作してきましたが、今回は新たに絵付けという技法を取り入れ、作品の表現の幅が大きく広がりました。新作の中には、「日日是好日」や「メメント・モリ」、「無」といったフレーズとともに、様々な図形や花のモチーフが描かれています。これらは、丸岡氏が追求してきたテーマと密接に結びついており、観る者に深いメッセージを届けます。
展覧会の詳細
個展の詳細は以下の通りです:
- - 会期: 2025年5月30日(金)〜6月9日(月)
- - 会場: KOMIYAMA TOKYO G
- - 住所: 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-20−4 第2龍名館ビル 1F D
- - 時間: 平日・土曜日は12:00〜18:30、日曜・祝日は12:00〜17:30、火・水は休廊
限定アイテムの発売
さらに、個展開催を記念して、丸岡氏によるソフビ製の「デススケ/ DEATHSKELETON」が限定販売されることも決定しました。この作品は、25点のみの限定制作で、サイン入りです。サイズはH210 × W110 × D65mm、蓄光素材を使用しているため、暗闇でもその姿を見ることができます。
販売価格は税込16,500円。物販の開始は5月30日(金)12時から。
また、人気シリーズ「デススライム」からは、蓄光仕様の第三弾が同時発売されます。こちらも30セットのみの限定で、サイン入りの2点1セットで販売される予定です。これらのアイテムは、ファンにとって見逃せないコレクターアイテムとなることでしょう。
アーティストプロフィール
丸岡和吾は1978年に広島県で生まれ、死をテーマとした作品を中心に活動しています。特に髑髏を象った陶器は彼の代表作であり、洗練された手作業による製作が評価されています。また、2020年には、世界的なヘヴィ・ロックバンド「BORIS」のアルバムジャケットにオリジナルロゴを提供するなど、幅広く才能を発揮しています。
まとめ
今回の『SKULLPTURE』では、彼の目指す新しい表現の形が垣間見えることでしょう。ぜひ、多彩な作品群を目の当たりにし、アートの持つ力を感じてみてください。お待ちしております。