2025年親子映画鑑賞動向調査:賢いチケット選びと楽しみ方
アクトインディ株式会社が運営する「いこーよファミリーラボ」は、親子の映画鑑賞に関する実態を明らかにするため、2024年11月から2025年10月までの期間に、0歳から高校生までの子どもを持つ保護者1,629名を対象にアンケート調査を実施しました。この調査の結果、親子での映画鑑賞がどのように行われているのか、興味深いデータが得られました。
1. 映画鑑賞の実態
調査によると、約69%の家庭が子供と共に映画館に足を運び、年間で平均2.4作品を鑑賞していることが分かりました。特に、33%の家庭が「1作品だけ」を観る結果でしたが、全体平均はやや高めであり、多くの家族が映画の様々なテーマに触れています。人気作品には『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』のような「推し」映画も含まれ、中には同じ映画を2度以上リピートする家庭も多く、親子での深い体験が伺えます。
2. 割引サービスの活用
また、経済状況の影響を受けてか、約80%の家庭が何らかの割引サービスを利用しており、これは物価高による節約志向の現れとも言えるでしょう。具体的には、レイトショーやレディースデーなどの割引サービスが29%、ムビチケ前売券が27%、さらには福利厚生を利用した家庭も17%に達するなど、多様化が進んでいます。館内での消費額についても、1,000円未満が45%となっており、堅実に楽しむ家庭が多数派であることが浮き彫りとなっています。
3. 映画選びの基準
映画の鑑賞に至るきっかけとしては、63%がテレビCMと回答しました。これは、他の情報源、特に劇場で見た予告CMが34%という結果を上回っています。SNSが幅を効かせる中でも、特に親子層においてはやはりテレビCMの影響力が依然として強いことが示されています。
4. 親が求める映画の要素
回答者であるママパパたちは、どのような映画を子供と観たいかという問いに対して、最も多く選ばれたのは「幸せな気持ちや勇気がもらえるもの」(68%)でした。さらに、「子供が『観たい』と言ったもの」(47%)や、「子供が主人公と成長できるもの」(46%)も上位にランクイン。その他にも、社会や科学などの知識を吸収できる作品を選ぶ家庭もあり、映画鑑賞を通じて教育的なエピソードを求める親心が見受けられます。
このように、2025年の親子映画鑑賞動向調査は、家族が映画を通じてどのように楽しみ、またどのような価値を見出しているかを浮き彫りにしています。映画は単なる娯楽だけでなく、家族のコミュニケーションや成長の場でもあることがよくわかります。
映画の鑑賞を通じて、親子での絆を深める大切な時間を持ちたいと思う家庭にとって、今後もこのようなトレンドは継続し、多様な選択肢が提案されることでしょう。映画鑑賞を計画する際には、賢く割引サービスを活用し、楽しい時間を過ごしてみてください。これからも、家族での映画観賞をサポートする情報をお届けしていきます。