2025年9月21日、期待が寄せられていた音楽フェス「Vack-ON!!」が、大阪のYogibo META VALLEYとYogibo HOLY MOUNTAINの2会場で同時開催されました。このフェスティバルは、V-Singerたちが一堂に会し、互いに音楽の力を通じて感情をシェアし合う場として位置づけられています。今年で8回目を迎えるこのイベントは、「Blink side」というテーマを掲げ、一瞬のきらめきが交差する特別なシーンを創出しました。参加者たちは、これまでにない新しい形のステージ体験を享受しました。
V-Singerの未来を体現するこの音楽フェスは、関西地域からスタートを切り、今や全国的な規模へと拡大しています。今回の「vol.8」でも、各アーティストが独自の個性を持ち寄り、二つのステージでパフォーマンスを行いました。観客は“ワンチケット制”によって、2つの会場を自由に行き来しながら様々なアーティストのパフォーマンスを楽しむことができました。
イベントのフィナーレに登場したのは、あかつきるきとにゃぷぷ・まりーな。あかつきるきは、META VALLEYで素晴らしいパフォーマンスを披露し、観客を魅了しました。一方で、にゃぷぷ・まりーなはHOLY MOUNTAIN〈Blink side〉のラストを飾り、彼女の歌声が会場を感動で包み込みました。
会場の中で、一つ一つのパフォーマンスが積み重なるごとに、フロアは熱気に満ち、観客たちのサイリウムが光を放ちながら一体感を生み出しました。その瞬間、アーティストとオーディエンスは共に心を通わせ、まるで一つの物語を紡いでいるかのようでした。この日、会場にいる全員が一つの大きな夢を共有していたのです。
また、注目すべきは、新たに登場した羊羊(meimei)の初舞台です。彼女は胸を張ってパフォーマンスを行い、その姿は観客の心を掴みました。この経験を足がかりに、羊羊は2025年10月14日に東京・CLUB SEATAで初の単独公演を予定しています。彼女の成長を追いかけるのも、ファンにとっての新たな楽しみが待っています。
過去の「Vack-ON!!」は、2023年に始まり、数回にわたり多くの観客を魅了してきました。次回の「vol.9」は2026年1月26日、東京のSpotify O-EASTで行われる予定です。全国規模へと舞台を広げるこのイベントは、今後もさらなる進化を遂げていくでしょう。
そんな「Vack-ON!!」が引き続き多くのファンに愛される理由は、出演者たちの情熱と観客との強い結びつきです。この両者が交わることで生まれる独自の世界観が、視覚だけでなく聴覚でも楽しませてくれます。V-Singerの新たな歴史を作るこのイベントに、今後もますます注目が集まります。
Vack-ON!!の歩み
- - vol.1:2023年9月30日 大阪で初開催
- - vol.5:東京・harevutaiで満席の盛況を博す
- - vol.8:大阪・2会場を自由に行き来できる“ワンチケット制”で同時開催
次回開催
- - 開催日:2026年1月26日
- - 会場:東京・Spotify O-EAST(収容人数約1,300名)
関西から全国へと飛躍する「Vack-ON!!」。音楽の力で新しい感動を届け続ける、次なるステージに期待が高まります。