大谷翔平が子どもの憧れNo.1に!
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、『ABEMA』の番組『おはようロバーツ』で驚きの発言を行いました。不意に、日本の子どもたちの憧れの存在として大谷翔平選手が選ばれたことを受け、ロバーツ監督は驚きを隠せない様子で、その魅力を称賛しました。
放送日の5月5日は「こどもの日」。ロバーツ監督は、訪問先のホテルで「こいのぼり」をプレゼントされ「素晴らしいね!」と笑顔を見せました。この日をきっかけに、日本の伝統文化にも触れつつ、子どもたちの憧れについて考える機会となりました。日本にルーツを持つロバーツ監督は、「子どもの頃の日本での思い出」を振り返る中で、祖父の軽トラでの移動や、いとこと野球をした楽しい記憶を語りました。その際には、アメリカとは違って土のグラウンドで行っていたこと、ボールが柔らかかったことなど、日本の野球環境の違いも明らかにしました。
大谷翔平の魅力とは?
そして、日本の子どもたちを対象にした調査で、憧れの存在を聞いたところなんと大谷選手が1位に! ロバーツ監督は「ワオ!」と反応し、「翔平選手は世界最強の選手でありながら謙虚で、努力を重ねつつも誰にでも優しい。彼がロールモデルとして選ばれるのは素晴らしいことです」とその人物像を説明しました。大谷翔平選手のように、子どもたちの夢を応援する存在であることは、非常に大切なことなのです。
コミュニケーションの技
番組では、ロバーツ監督が大谷選手や他の日本人選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手とのコミュニケーションについても詳しく説明しました。大谷選手にはやる気を起こさせる必要がなく、ただ自由にプレーさせているそうです。一方で、山本投手には快適さを気に掛け、佐々木選手には慎重に接しつつも彼を守りたい気持ちを感じさせるように努めているとのこと。特に初年度の佐々木投手には自信を持たせるために励ましが欠かせないと言います。
ロバーツ監督は、選手間のコミュニケーションを活性化させるために、遠征時にはチャーター機を2台手配。多くの選手が一緒に移動することで、チームワークをより深めているとのことです。このような取り組みの背景には、選手同士の関係性を築いてほしいという監督の思いがあります。
野球以外の仕事について
また番組内では、視聴者から寄せられた質問にロバーツ監督が答えるコーナーも。注目選手を尋ねられた際には、フレディ・フリーマン選手やトミー・エドマン選手の名前を挙げ、それぞれの選手が持つ魅力について熱く語りました。もし野球に関わっていなかった場合は「リーダーシップやコーチングに携わる仕事をしていたかも」と答えるなど、自身の人生観も垣間見えました。
ダイヤモンドバックス戦に向けて
さらに、5月9日から始まるダイヤモンドバックスとの対戦についても触れ、「非常に良いチームで、厳しい試合になる」と意気込みを述べました。防備が固く、投手陣やパワーヒッター陣も素晴らしいと評価し、チームとしての準備を進めています。
ABEMAでの特別配信
この独占インタビューやダイヤモンドバックス戦の模様は、ABEMAにて無料で配信されます。新しいテレビの形をたんのうしつつ、多くの人に野球の魅力を届けることを目指しています。ロバーツ監督の言葉を通じて、多くの人々が野球を楽しむきっかけとなるでしょう。詳しい内容はABEMAの公式ページをチェックしてみてください。