GENDAグループ、経営体制の刷新を実施
株式会社GENDA(本社:東京都港区)がその傘下のグループ企業において重要な人事異動を発表しました。これにより、グループ全体の経営戦略の強化と新たな事業展開を目指す姿勢が伺えます。
1. 株式会社メロ・ワークス
2025年11月1日付で、メロ・ワークスの新代表取締役社長に川口範氏が就任します。川口氏は1994年に株式会社セガ・エンタープライゼスに入社し、様々な役職を経て、最近まで株式会社GENDA SEGA Entertainmentの常務取締役として管理本部長を務めていました。コーポレート部門の責任者や新規事業の担当としての経験をフルに活かし、企業のさらなる成長に寄与することが期待されます。
2. 株式会社カジ・コーポレーション
続いて、2025年11月4日付で、カジ・コーポレーションでは羽牟秀幸氏が新たに代表取締役社長に就任します。羽牟氏は、1987年にジャスコ(現イオン)に入社し、広範な経験を経て、2025年5月にGENDAに入社し大阪代表として活動してきました。彼の豊富なマーケティングおよび運営の知識は、カジ・コーポレーションのさらなる成長を後押しするでしょう。
他にも、取締役には花水範明氏、北口英樹氏、中川淳氏が新たに就任し、監査役には秦裕一氏が名を連ねることになりました。これらの人事は、より強固な運営体制の構築を狙ったものです。
3. 株式会社音通
音通においても同日かつ同じく11月4日に新任取締役として堀井康司氏と田中孝司氏が就任します。この体制の変更は、特にスタッフのスキルを活かし、さらなる競争力向上を目的としています。
4. Indigo Newco Limited
最後に、Indigo Newco Limitedは2025年11月7日付で新たにCEOに大富涼氏を迎える予定です。彼は2022年にアレスカンパニーの代表取締役社長を経験した経歴を持ち、GENDAにとって有益な視点を提供すると期待されています。また、この日に社名をGENDA Playnation Entertainment Ltd.に変更する計画も発表されています。
GENDAグループの展望
GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」という理念の下、さまざまなエンターテイメント分野での展開を目指しています。アミューズメント、カラオケ、ライフスタイル、ツーリズム、キャラクター・マーチャンダイジングなど、多岐にわたる事業を展開し、国内外約1,100店舗、14,000のミニロケを運営しています。これらの新しい経営体制が、GENDAのさらなる成長を促進することを期待しています。
詳細な情報については、GENDAの公式ウェブサイトをご覧ください。