音楽のフィールドで輝く佐橋佳幸と亀田誠治の深い対話
人気のラジオ番組『DEFENDER BLAZE A TRAIL』には、6月1日(日)にギタリストでもありプロデューサーの佐橋佳幸がゲストとして登場しました。この番組は、毎週日曜21:00から放送され、ナビゲーターの亀田誠治が進行を担当しています。今回は、佐橋の豊かな音楽キャリアに迫りつつ、彼の最新アルバム『EN』の制作エピソードや音楽観が存分に語られました。
佐橋佳幸とは?
佐橋佳幸は、山下達郎や竹内まりやといった音楽界の重鎮たちから絶大な信頼を得るギタリストであり、アレンジャー、プロデューサーとしても知られています。その長いキャリアは多くの名曲を生み出し、日本の音楽界で確固たる地位を築いてきました。番組のナビゲーター、亀田誠治も「私がプロキャリアをスタートした時から支えてくれた大先輩」と述べ、二人の深い信頼関係を伺わせます。
番組のハイライト
まず、佐橋は当時リリースしたソロアルバム『TRUST ME』について振り返りました。このアルバムは1994年に山下達郎がエグゼクティブプロデューサーを務めた作品で、アメリカのギタリスト・ジョン・ホールとのセッションや、竹内まりやへの日本語詞の依頼についての裏話など、制作過程での貴重な経験を洩らしました。
さらに彼のバンド活動にも触れ、1983年にプロデビューした「UGUISS」の思い出や、当時の音楽シーンにおいて驚きをもたらした様々な出会いについてもユーモアを交えて紹介しました。特に「ピコピコする音楽」との出会いがどれほど衝撃的だったかを振り返るシーンが印象的でした。
人生の分岐点
佐橋はまた、バンド「UGUISS」が解散した際の困難な時期についても正直に語りました。彼はその時期が「人生で一番困難だった」と述べ、その時に心の支えとなった楽曲の存在について深く語ります。このような体験を通じて、彼の音楽がいかに人生に寄り添い、支えの存在となったかが明らかになりました。
最新アルバム『EN』の制作背景
さらに、今回の番組では、佐橋がピーター・ゴールウェイと一緒に制作したコラボレーションアルバム『EN』を紹介しました。このアルバムは、日本のシティポップにも影響を与えたアメリカのバンド「ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド」のピーター・ゴールウェイとの共同作品であり、その誕生についての裏話も明かされます。
音楽の中で歩んできた道のりと、今も変わらず音楽と向き合う姿勢さが深く語られ、リスナーにとって貴重な音楽談義となるでしょう。
聴取方法
この貴重なトークは、radikoアプリを通じてもお聴きいただけます。番組は、オンエア開始後から1週間以内であればタイムフリー機能を使っていつでも聴取可能です。ぜひ、音楽ファンの方々はこの機会をお見逃しなく!
番組概要
- - 放送局:J-WAVE(81.3FM)
- - 番組名:DEFENDER BLAZE A TRAIL
- - 放送日時:2025年6月1日(日)21:00〜21:54
- - ナビゲーター:亀田誠治
- - ゲスト:佐橋佳幸
- - 番組サイト
- - Twitter
- - ハッシュタグ:#blaze813