堀井美香初舞台
2025-06-27 15:37:16

元TBSアナ 岸井美香の初舞台『フェードラ-炎の中で-』が開幕!

元TBSアナ 岸井美香 初舞台『フェードラ-炎の中で-』が開幕



元TBSアナウンサーの堀井美香が、ついに舞台の世界に足を踏み入れました。彼女が主演を務める『フェードラ-炎の中で-』が、6月26日に東京・表参道にある銕仙会能楽研修所で初日を迎えました。これはドイツの注目作家ニノ・ハラティシュヴィリによる最新作であり、日本初演となります。

舞台の概要


『フェードラ-炎の中で-』は、ハラティシュヴィリが描く物語で、彼女の作品はドイツ国内でも高い評価を得ており、著名な劇場で上演されてきました。この作品の翻訳を手掛けたのは、第16回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞した大川珠季。演出を担当するのは、演劇やオペラ、映像など多岐にわたって活躍する深作健太です。

初日の舞台では、主役フェードラを堀井美香が演じます。彼女は元TBSアナウンサーであり、これまで数多の声や語りで活躍してきた経験を生かし、この役を演じることに挑戦しています。また、共演者には、人気声優の市川蒼がアカマース役、映像や舞台での実力派・白又敦がデモフォーン役、若手女優の佐竹桃華がぺルセア役、深作組の常連・宮地大介がパノぺウス役、NHK「大岡越前」でおなじみの加藤頼がテーセウス役をそれぞれ演じています。

この舞台は、6月26日から29日まで銕仙会能楽研修所にて上演され、続いて7月5日と6日には水戸芸術館ACM劇場で上演予定です。チケットの購入や当日券については、公式のXアカウントをチェックしてください。

深作健太のコメント


演出を手掛けた深作健太氏は、「無事に初日があきました。念願の堀井美香さん、演劇デビュー。凄い役者さんの爆誕です」と語ります。深作氏は、『フェードラ』は古典の仮面を背負いながらも、送りたいメッセージが現代に通じるものだと強調しました。特に、近年の分断や差別の復活がテーマに重なり、観客に深い思索を促す作品に仕上がっています。

堀井美香の意気込み


堀井美香は、「私たちのチームは最高の状態です。このメンバーでの『フェードラ』をぜひ見逃さないでください。水戸の皆様もお待ちしています!」と、観客に向けて呼びかけました。彼女の情熱と共に、舞台がどのような形で展開していくのかが非常に楽しみです。

物語の概要


物語は、アテネの王テーセウスの妻フェードラが、青春を過ぎた寂しさに悩む姿から始まります。彼女は一度は失われた幸福を取り戻したいと願い、長男デモフォーンの花嫁である美しい少女ペルセアに出会います。ペルセアは美しさと共に反抗的な性格を持っており、フェードラは彼女に心を奪われてしまいます。一方、テーセウスは帰国し、自らの権力を息子に譲ることができず、司祭長パノぺウスはこのスキャンダルを利用して権力を強めようとしていきます。運命の歯車は回り始め、登場人物たちの運命が絡み合うクライマックスへと向かいます。

このような感動的でありながらも緊迫感のある舞台『フェードラ-炎の中で-』。ぜひ、この機会に観劇し、堀井美香の新たな挑戦を目撃してください。


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