古澤巖ニューアルバム「巖組曲〜ラ・カンパネラ」リリース
本日、ヴァイオリンの巨匠、古澤巖の最新アルバム「巖組曲〜ラ・カンパネラ」が遂にリリースされました。この新作は、全13曲を収録しており、彼の卓越した音楽性と技術がにじみ出ています。また、リリース日と同時にタイトル曲「ラ・カンパネラ」のミュージックビデオも公開され、話題を呼んでいます。
アルバムの魅力
「巖組曲〜ラ・カンパネラ」は、世界的なストリングスアンサンブルであるベルリン・フィルハーモニックストリングスとの共同制作により生まれました。このアルバムは、ストリングス6重奏を中心に、コルシカ・バンドや品川カルテットとの共演を含め、多彩な楽曲が用意されています。
各曲は、ロベルト・ディ・マリーノ作曲の「ロザリ」や、葉加瀬太郎の名曲「流転の王妃・最後の皇弟 メインテーマ」など様々な楽曲が並び、特に古澤のために制作された「巖組曲」(IWAO Suite)は、彼の音楽的な深い感性を感じさせてくれます。アコースティックなサウンドがブレンドした民族音楽風の「ダッタン人の踊り」や「シシリエンヌ」、またボーナストラックにはテレビ番組で使用されるテーマ曲「ショーロ・インディゴ」を収録しています。
ミュージックビデオ「ラ・カンパネラ」
また、リリースに伴い、タイトル曲「ラ・カンパネラ」のミュージックビデオも同時に公開されました。作曲家パガニーニによるこの難曲に、古澤巖は挑戦しています。彼の卓越したテクニックと表現力が光る映像は、多くの音楽ファンに感動を与えることでしょう。ヴァイオリンの神と称される彼の演奏を、ぜひご覧いただきたいです。ミュージックビデオは以下からアクセス可能です。
「ラ・カンパネラ」MVはこちら
古澤巖の背景
古澤巖は、ナタン・ミルシテインやシャーンドル・ヴェーグといった伝説的な音楽家たちに学び、数多くの国際的な舞台で活躍しています。1986年には葉加瀬太郎と新たな音楽のステージを築き、多くのファンを魅了してきました。現在は、武澤秀平にバロック音楽を学びながら、年間約160公演のコンサートを行っています。
また、彼は東京FM制作のラジオ番組「JET STREAM」のテーマ曲を演奏し、ゲストアーティストとも共演してきました。毎年開催する「ヴァイオリンの昼と夜」などのイベントも、ファンにとって待ち遠しい恒例の行事となっています。
アルバム「巖組曲〜ラ・カンパネラ」は、定価3,300円(税込)で、1枚組CDとして販売されています。詳細は
こちらからご確認ください。
ハッツアンリミテッドからリリースされたこのニューアルバムは、古澤巖の音楽的探求の新たな成果が詰まっており、リスナーにとって見逃せない作品です。ぜひともこれからの音楽の旅に、古澤巖の音色を加えてみてはいかがでしょうか。
公式サイトでは今後の公演情報や最新ニュースが更新されているので、ぜひチェックしてみてください。
古澤巖公式サイト
おわりに
新しい音楽の冒険が待っているこのアルバムを通じて、古澤巖の世界を堪能してください。音楽が持つ力を再確認させてくれる素晴らしい作品となっています。