幻想の世界へ誘うピアノ組曲『ネバーランド組曲』
2025年11月に設立された「DICT Music DAO Classics」から、作曲家の石塚玲依が手掛けた新作ピアノ独奏曲『ネバーランド組曲』が、2023年12月24日に配信リリースされます。この作品は、全12曲から構成されており、各曲は美しさと幻想性、時には狂気の要素が融合したものです。
DICT Music DAO Classicsとは
この新しい音楽プロジェクトは、Web 3.0やDAOの仕組みを取り入れ、作曲家の表現の幅を広げることを目的としています。「DICT Music DAO Classics」は、アーティストや演奏者が自由に自らの作品を生み出し、またその著作権をコミュニティ内でシェアすることで、音楽文化の新たな可能性を開拓しています。リリースに際して、本楽曲の楽譜も会員限定で販売される予定です。コミュニティの詳細については、プレスリリースで確認できます。
美しくファンタジックな音楽体験
『ネバーランド組曲』は、石塚玲依が「夢の断片」をつなぎ合わせたような作品として描いています。作曲者自身が語るように、各曲に込められた感情は、聴き手を時間や空間を超えた幻想的な世界へと誘います。彼曰く、「やがて微笑みが傾き、黄昏の中に融け出すような、不条理の影が伸びる様子」をイメージして作られた楽曲は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
凄腕の作曲家とアーティストのコラボ
石塚玲依は、アニメ『進撃の巨人』や『プリパラ』など多くの作品に楽曲を提供してきた実力派の作曲家です。そのスタイルは、クラシック音楽から現代音楽までを融合させたもので、映画音楽や劇伴など幅広い分野で活躍しています。また、アートワークは、コピックアワード準グランプリや最優秀賞を受賞した人気イラストレーターのCYONが担当。音楽のイメージを美しい形で表現した彼女のジャケットイラストは、作品の魅力をさらに引き立てることでしょう。
商品情報
『ネバーランド組曲』の収録時間は約19分で、下記の12曲が収められています。
1. 境界線
2. ともだち
3. 輪郭のない妖精
4. 優しい泉
5. 狂った時計
6. 五線上のうわごと
7. ノスタルジア
8. 花明かり
9. 灰色の塔
10. しらない人
11. 本当は必要ではなかったもの
12. 本当は必要だったもの
商品は、株式会社Virgoからリリースされ、音楽のファンやピアノ愛好家にとってメモリアルな一枚になること間違いなしです。この機会を逃さず、ぜひリリース日をお楽しみに。
DICTの背景知識
コミュニティ「DICT」は、デザインやイノベーション、共創に特化した社会実験を通じて、新しい価値を提供することを目指しています。多様なバックグラウンドを持つクリエイターたちが集い、国際的な共創を進める場として、注目されています。また、音楽出版社としての役割を担う株式会社Virgoも、アートと音楽の新たな形を模索しています。これからの音楽シーンに革新をもたらす彼らの活動に目が離せません。
ぜひ、クリエイティブな取り組みを支えるこの新たな音楽の風を体験してみてください。