LOWBORN SOUNDSYSTEMが「It's a show time」を発表!
LOWBORN SOUNDSYSTEM(ローボーンサウンドシステム、略してLBSS)が2025年3月、新しいデジタルEP「It's a show time」をリリースすることが決定しました。結成から18年、東京のアンダーグラウンドシーンで活動を続けてきた彼らが、どのような音楽的冒険を見せてくれるのか、今から楽しみです。
プロデューサーとゲストアーティスト
今回のEPは、電気グルーヴやFPMのエンジニアとして知られる渡部高士がマスタリングを担当。さらに、掟ポルシェ(ロマンポルシェ。)、イルリメ、サイプレス上野、ポチョムキン(餓鬼レンジャー)、ZIGHT(ex.NIGHT CAMP CLICK)といった多彩なアーティストがゲスト参加します。これに加えて、サワサキヨシヒロ、DJ TASAKA、MCあんにゅらによるリミックスも含まれ、聴き手を飽きさせない構成となっています。
EPのコンセプトとサウンド
「It's a show time」は「Dance more!」をコンセプトに、90年代のテクノを基盤としたファンキーでアグレッシブなエレクトロ・ディスコサウンドが特徴です。本作に収録されている「Yatto-Sa!(阿波踊り)」は、従来の阿波踊りを大胆に再編成した曲で、リードトラックとしての存在感を放っています。そのほか「たがが朝まで数時間」や、カオスなラップ曲「BRING THE GAIN」など、どのトラックもフロアでのダンスを意識した仕上がりです。
ボーカルには古澤彰の熱気が込められ、椿かおりや神無月ひろの妖艶でありながら無機質なコーラスが曲に深みを与えています。古澤自身による立体的なミックスと渡部高士のマスタリングが相まって、ユーモラスでありながらシリアスすぎず、普遍的かつ不変的な魅力を持ったホットなサウンドに昇華されています。
収録トラックの紹介
最近公開された収録楽曲リストは以下の通りです:
1. 「It's a show time」 - 作詞作曲(古澤彰)
2. 「Yatto-Sa!(阿波踊り)」 - 作詞作曲(徳島民謡及び古澤彰)
3. 「たかが朝まで数時間」 - 作詞作曲(古澤彰)
4. 「BRING THE GAIN」 - featuring 掟ポルシェ、イルリメ、ポチョムキン、ZIGHT、サイプレス上野
5. 「It's a show time (DJ TASAKA Remix)」
6. 「CHANGE (サワサキヨシヒロ Remix)」
7. 「LAST GAME (MCあんにゅと本間本願寺 Remix)」
8. 「たかが朝まで数時間 (Takashi Furusawa Vocal mix)」
9. 「たかが朝まで数時間 (Takashi Furusawa Dub mix)」
これらの楽曲は、すべてがDance Floorにマッチするダンス・トラックとして、聴き手を飽きさせません。
彼らの歴史と今後の展望
LOWBORN SOUNDSYSTEMは、2005年の結成以来、音楽とお笑いを融合させたイベント「ギリギリシティ」を主催し、現在そのイベントは150回目を迎える予定です。彼らのパフォーマンスは、ディスコとパンクに触発されたものとなっており、ライブの現場では熱いエネルギーと共鳴しています。
また、彼らは2021年に「LAST GAME」というEPをリリースし、iTunesエレクトロニックチャートで3位を獲得。収録曲「CHANGE」のミュージックビデオは海外で30万回再生されるなど、注目を集めています。
LOWBORN SOUNDSYSTEMは、音楽界でのさらなる活躍が期待されており、今後も持ち味を生かしつつ新しい挑戦を続けていくことでしょう。2015年、彼らの公式サイトや主催イベントを要チェックして、最新情報を逃さずキャッチしてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:
LOWBORN SOUNDSYSTEM
主催イベント『ギリギリシティ』公式サイト:
ギリギリシティ