映画『イミディエイト ファミリー』トークイベントリポート
映画『イミディエイト ファミリー』が話題を呼ぶ中、7月8日(水)に東京・TOHOシネマズ シャンテでトークイベントが開催されました。ギタリストの佐橋佳幸さんと音楽評論家の萩原健太さんが登壇し、映画や音楽にまつわる貴重なエピソードを披露しました。
音楽の裏側を描くドキュメンタリー映画
本作『イミディエイト ファミリー』は、ウエストコーストサウンドを支えたセッション・ミュージシャンたちに焦点を当てた音楽ドキュメンタリーです。映画の中では、ダニー・コーチマーやワディ・ワクテル、リーランド・スクラー、ラス・カンケルといった名だたるミュージシャンたちの活躍が描かれています。彼らはジェイムス・テイラーやキャロル・キングの楽曲を支え、名盤の数々に名を刻む存在でした。
佐橋佳幸氏と萩原健太氏、出会いのきっかけ
トークイベントの冒頭、佐橋さんは自身の音楽的な経歴を振り返ります。彼はシリーズのライブで音楽監督を務めるなど、リーランド・スクラーやラス・カンケルとは深い関係を持っています。また、萩原さんは、このイベントの司会を通じて彼らとの親密な関係を築いたと話しました。当日は、18:30からトークが開始され、その後19:00から映画の上映が行われました。
セッション・ミュージシャンたちの存在
二人は、70年代の名盤を支えたセッション・ミュージシャンたちへの敬意を表しました。萩原さんは、「ジェイムス・テイラーのアルバムを聴くと、必ずと言っていいほど彼らの名前がクレジットされていました。彼らの参加するアルバムは間違いなく名盤でした。」と語ります。佐橋さんも「彼らの音楽には、耳に心地よい魅力があります」と同意し、その名曲たちがどれほどの影響を与えてきたかを思い起こさせます。
2018年の来日イベントの思い出
トークは、2018年の来日イベントについても触れました。このイベントは、佐橋さんが音楽監督を務め、ZEPP東京で開催されました。彼は、日本のアーティストとの共演を宣言し、五輪真弓や奥田民生など、多くの国内アーティストと共演したことを振り返りました。佐橋さんは、「日本のアーティストとの交流を深めるために、この特別な一夜を実現しました。」と語り、当日の盛り上がりを回顧しました。
音楽を通じたつながり
萩原さんは印象的なエピソードをシェアします。「リハーサルでは、ラスさんやリーさんが親身になってアドバイスをしてくれました。音楽を通じて瞬時に仲間として迎え入れてくれる。国は違えど、同じ音楽を育んできた仲間なのです。」と振り返る彼の言葉には、音楽が持つ大きな力を感じます。
一方、佐橋さんは面白い裏話として、楽屋に用意されたお弁当の代わりにダニー・コーチマーがドミノピザを頼んでいたことを明かし、会場は大いに笑いに包まれました。
映画の魅力
最後に佐橋さんと萩原さんは、映画『イミディエイト ファミリー』の魅力を強調しました。「名曲に参加しているミュージシャンがいる安心感がある」「どの曲も耳に心地よく、さすが名曲たちが並んでいる。」という言葉からも、映画の音楽的豊かさが伝わります。
終幕に向けて
現在、映画『イミディエイト ファミリー』は国内各地で上映中です。次回のトークイベントも予定されており、さらに多くの音楽ファンからの注目を集めています。是非、劇場で彼らの音楽の旅をご体感ください。
劇場情報
映画『イミディエイト ファミリー』はTOHOシネマズ シャンテやYEBISU GARDEN CINEMA他で絶賛公開中です。詳細は公式サイトをチェックしてみてください。