石見神楽が高槻に!
2025-05-30 12:28:43

日本遺産・石見神楽が高槻にて特別公演!伝統芸能の迫力を体感しよう

日本遺産に登録された石見神楽が高槻で魅了する



令和7年8月1日(金)、高槻城公園芸術文化劇場にて日本遺産に認定された「石見神楽」が特別公演を行います。この公演は、島根県西部の石見地方に古くから伝わる伝統的な神楽で、華やかな衣装と迫力ある舞が特徴です。神楽は日本の文化の象徴とも言える存在であり、観客を魅了してやまない演技が、この日の夜、特に高槻市で楽しめます。

石見神楽は、平安時代末期から室町時代にかけて地域の祭りの際に演じられてきましたが、江戸時代には神話劇として発展。「石見神楽神和会」がその技術を引き継ぎ、高槻での公演に挑みます。見どころとなるのが、様々な神々や鬼が登場する物語です。

公演の概要


公演は8月1日金曜日の17時30分にスタートし、16時30分から会場が開放されます。場所は高槻市の高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホールで、料金は前売りで一般が4000円、中学生以下は1500円となっております。当日券は一般5000円、中学生以下2000円で購入が可能です。全席指定制で、未就学児は膝上鑑賞が無料です。

チケットは公式サイトや劇場窓口で購入できますので、早めにチェックしておくことをおすすめします。

チケット購入ページ

演目紹介


公演では特に人気のある演目がいくつか上演されます。
1. 岩戸
天照大御神が岩戸に隠れてしまったため、世の中が暗くなります。それに対抗するため、八百万の神々が集まり、岩戸の前で神楽を舞います。最終的には、太力男命によって岩戸が開かれ、光が戻るという物語です。

2. 大江山
源頼光が酒呑童子という鬼を討つために、家臣たちと共に山伏に姿を変えます。彼らは鬼の根城である大江山で鬼を討伐する壮大なストーリーです。

3. 十羅
須佐之男命の娘である十羅刹女が鬼と戦う物語。見ごたえのある激闘が展開されます。

4. 八岐大蛇
須佐之男命が大蛇に立ち向かう、圧巻の演目です。彼の勇壮な舞姿と大蛇の壮絶な表現は特におすすめです。

伝統文化の継承


今回の公演は、島根県益田市との姉妹都市関係に基づくものです。石見神楽の魅力を多くの人々に伝えるための活動が続けられています。同時に、益田市の特産品も販売される予定で、地域文化の魅力を堪能することができます。

伝統芸能を間近で体感できる貴重な機会、高槻での石見神楽公演をお見逃しなく!この機会にぜひ、迫力のある舞台を楽しんでください。観客の皆様がこの素晴らしい公演を通じて、伝統的な文化に触れ合い、感動することを心から願っています。


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