フィンランド発の音楽が魅せる新たな彩り
フィンランドで活躍するプロデューサーMishaとcocabonaが,ロンドンの才媛アーティストAmelia Roseを迎えた新しいシングル「Wrong or Right」を 9月12日にリリースしました。この曲は、彼らが共同で制作するEP『JOMO(Joy Of Missing Out)』からの先行シングルとしての位置づけであり、これまでリリースされたソウルフルな「Long Way From Home」に続く意欲作です。
曲の魅力
新曲「Wrong or Right」は、Amelia Roseの個性的な歌声と、Mishaとcocabonaによる現代的なプロダクションが融合した、圧巻の一曲です。彼女の歌声は滑らかでありながらも力強く、その印象に残るトーンはリスナーの心を掴んで離しません。本楽曲は、失恋というテーマに焦点を絞り、激しい感情の波にページをめくるかのように描写しています。
特に目を引くのは、Amelia Roseが歌うサビのメロディーです。彼女自身もこのメロディが自然に出てきたと語っており、失恋や危うさをテーマにしているだけに印象的です。また、明快なビートが曲全体を支え、聴く人々に明るさをもたらしています。この対比が楽曲に一層の深みを与えています。
製作陣の技術
Mishaとcocabonaは、音楽界で多様なアーティストと共演し、ジャンルを横断したスタイルを確立してきました。特に、Lalah HathawayやJamiroquaiのドラマーDerrick McKenzieとのコラボレーションにより、先進的かつソウル溢れるサウンドが生まれています。「Wrong or Right」はその名に恥じない、モダンでエモーショナルなアンセムとなっており、リスナーの心に強く響くことでしょう。
Amelia Roseの言葉
Amelia Roseは、楽曲に関する自らの思いも語っています。「最初にこの曲を聴いたとき、浮かんできたサビのメロディが、失恋や危うい関係のテーマと繋がったの。歌詞は悲しみや葛藤を描いているけれども、ビートが全体を持ち上げてくれるから、キャッチーなトップラインを生み出させてくれた」と述べています。このようなコメントからも彼女の情熱や技術への自信が伝わってきます。
まとめ
「Wrong or Right」は、Misha、cocabona、そしてAmelia Roseによるうねるようなフィーリングと実力の融合を示しています。9月12日のリリースに向けて期待が高まるこのシングル。新たな音楽体験を求める方は必聴のトラックです。彼らのこれからの動向にも注目が集まります。詳細は
こちらからご確認ください。