河口湖音楽と森の美術館でフランス展開催！音楽と美術が交差する特別空間

河口湖音楽と森の美術館での特別展

2025年4月1日から6月30日まで、山梨県の河口湖音楽と森の美術館では「華麗なるフランス展～マリー・アントワネットが愛した薔薇とシンギングバード～」を開催します。この展示は、山梨県とフランスのソーヌ・エ・ロアール県の姉妹都市提携25周年を祝う特別なイベントであり、また当館自身の開館25周年も祝うものです。

イベントの概要

本展は、フランス革命の時代を背景に、マリー・アントワネットの優雅な生活をテーマにした内容となっています。来場者は、歴史的な楽曲や演奏を体感しながら、当時を生きた宮廷の雰囲気を楽しむことができます。今回の展示は、3つの楽章に分かれており、第1楽章ではフランスの豊かな文化とマリー・アントワネットの物語が紹介されます。

シンギングバードの実演

特に注目されるのは、シンギングバードの実演です。この装置は、当時の貴族たちがその美しい音色を楽しんでいたもので、今でも多くの人々に愛されています。実演はコンサートホール2階で行われ、歴史的背景を交えながらその魅力を解説します。

オルガンホールでの音楽体験

また、オルガンホールでは、フランスの名所をイメージした装飾が施され、まるでフランスにいるかのような気分を味わえます。ここでは、毎日3回の演奏が行われ、音楽とアートが融合した特別な空間を提供します。

特別メニューとプリンセス体験

音楽家たちが好んだメニューを再現した「音楽家ランチ」も大人気で、ランチョンマットには実際のエピソードが描かれています。このランチを楽しみながら、ストリートピアノにも挑戦できるのが魅力です。

さらに、来場者にはマリー・アントワネットになりきる「プリンセス体験」も用意されています。特別なドレスを身にまとい、当時の雰囲気を体感することができます。