スシローの新たな挑戦「デジロー」
回転寿司の楽しさをデジタルの力で再現した「デジタル スシロービジョン」、愛称「デジロー」が、福井県、秋田県、長崎県に初導入されます。この新たな取り組みは、株式会社あきんどスシローが誇る商品へのこだわりをさらに深化させるもので、私たちの「すしに真っすぐ!」という理念を具現化しています。
おすしをもっと楽しむための新しい体験
「デジロー」は、回転レーンのない店舗でも楽しさを提供する革新的なタッチディスプレイです。これまでの寿司屋の枠を超え、お客さまは大型画面を通じて自分の好みにあったお寿司を選ぶことができます。おすしの映像を見ながら、選択や注文を直感的に行うことが可能です。
特に、複数人で同じ画面を共有しながら操作できる点が魅力的です。これにより、家族や友人と一緒に楽しむことができ、待ち時間に楽しみながら選ぶことができるのです。
導入店舗の拡大と今後の展望
2023年に大阪府、東京都、愛知県の3店舗での試験導入を経て、ついに福井、秋田、長崎の店舗がデジローの導入に乗り出します。また、すでに導入されている広島、北海道、長野、福岡、石川でも再導入の予定があります。これにより、日本国内でのデジローの導入数は2024年度までに97店舗に達する見込みです。
福井の米松店、秋田の茨島店、長崎の道ノ尾店は、特に県内では初めての導入にあたりますので、ぜひ足を運んで体験してみてください。
デジローでの楽しみ方
「デジロー」では、お寿司に関する豆知識やクイズ、さらには注文に応じて楽しめるゲームも用意されています。これにより、特にお子さまにとっても楽しみながらの食事が実現されます。単なる食事ではなく、食事を通じたエンターテインメントとしての位置づけが強化されています。
また、おすしが主役の舞台であると同時に、お客さまの好みに合わせて「だっこずしモード」への切り替えが可能で、個々のニーズに応えた体験を提供します。
「デジロー」のデザインコンセプト
「デジロー」のデザインは、“ディスプレイ越しに広がるもうひとつのスシローの世界”をテーマにしています。おすしが主役の舞台の幕が開かれ、見た目にも楽しめる効果が狙われています。タッチパネルの順番待ちが発生しないため、皆で一緒になってお寿司を選ぶ楽しさを体験できるのです。
まとめ
スシローは、今後もデジタル技術を活用し、単なる食事に留まらない新たな店舗体験を提供していけるよう努めていく考えです。「デジロー」はその象徴とも言える存在で、いつ来ても楽しめるお店づくりを目指しています。
ぜひこの機会にスシローの「デジロー」を体験し、新たなお寿司の楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。