南極が贈る新しい物語『宇宙戦争』
2026年5月、南極が新たに挑む舞台『宇宙戦争』が、東京建物ぴあシアターにてたった一度の上演を予定しています。南極は以前から独特の視点と演技スタイルで観客を魅了してきましたが、最新作はSFの金字塔であるH・G・ウェルズの小説を題材に新たな物語を創作した意欲作です。
物語の背景
この新作では、地球を征服しようとする異星人とそれと対峙する地球人のドラマが描かれます。前線から遠く離れた半島の団地では、陰謀論が立ち上る中、主人公の男は地下でニュースを演じながら恋に落ちていく様子が描かれる予定です。この対比が物語に奥深い感情をもたらし、観客に強く訴えかけることでしょう。
南極の演劇は、観客との距離感を縮める演出が特徴です。今回は、その演劇的なマジカルさを強化し、たった一度の上演に特別感を持たせています。この縛りにより、観客は“いま、ここ”の瞬間をとても特別なものとして感じられることでしょう。
上演詳細
今回の公演は、2026年5月にプレオープン予定の新劇場、東京建物ぴあシアターで行われます。料金は2,000円と手頃で、普段演劇に馴染みのない方々にも参加しやすい設定です。これは映画一本分の料金に相当し、文化的で新しい体験を求める人々をターゲットにしています。
上演日程
- - 日時: 2026年5月22日(土)16:00~
チケット情報
チケットは、公式サイトより抽選で入手可能。
- - 料金: 2,000円
- - 1次抽選受付: 2026年5月18日(月)10:00~2026年5月27日(水)23:59
- - 抽選発表: 2026年5月30日(土)18:00
公式サイト:
南極公式HP
南極について
南極は、2020年春に誕生した劇団で、メンバー全員が俳優かつクリエイターとして個々の才能を生かしています。彼らは「どきどき、わくわく、ちょっとこわい」をテーマにした演劇を制作しており、若手演劇界で注目を集めています。10回目の公演となる『宇宙戦争』は、その集大成とも言える作品です。
制作陣の思い
脚本・演出を手掛けるこんにち博士は、演劇が持つ可能性について熱く語ります。「演劇には非効率な部分もありますが、それ以上にマジカルな瞬間がある」と言います。南極のメンバー全員がこの瞬間を体験してもらいたいという強い願いから、決して模倣できないオリジナルな作品を作り上げる決意なのです。
今回の『宇宙戦争』は、SF演劇の新たなエポックメイキングを目指す試みでもあります。彼らの創造力がどのように形にされるのか、多くの人々に見届けていただきたいと思います。観客との距離を一層近づけ、共に新しい演劇の地平を切り開く展望に、期待が高まる一方です。