本田響矢が描く新感覚グルメストーリー「すぱいす。」が登場！

ドラマ『すぱいす。』の魅力に迫る

2025年3月27日より、BS-TBSにて木曜ドラマ23『すぱいす。』が放送されることが決まりました。本作は、見た目も性格も異なる3人がキッチンカーを使ってスパイスカレーを販売し、各地を巡るグルメロードドラマです。主演を務めるのは、若手俳優の本田響矢さんが演じる北野祐樹。彼は「無気力ドライバー」として、何事にも流される日々を送っています。

ストーリー概説

舞台はある地方都市のキャバクラ。祐樹が働くキャバクラには、No.1キャバクラ嬢・杉本奈月（吉田凜音）がおります。ある日、無断欠勤をしていた奈月が亡き母の法要を理由にしていたことが明らかになります。気持ちを整理した奈月は、祐樹に一緒に退職し、キッチンカーでこの町を出ようと提案します。

無計画なままキッチンカーを走らせる中、偶然立ち寄ったカレーチェーン店で出会ったのが、天才料理人・森田晃（奥野壮）です。彼は、驚異的なスパイスの香りを持ちながら、同じ味を再現できない不思議な料理人。スパイスの香りに惹かれた奈月が晃に料理を依頼すると、物語は動き出します。

友情と成長の物語

本作の魅力は、3人の個性が織り成す人間ドラマにあります。無気力な祐樹、行動力抜群の奈月、内気で自信のない大天才料理人・晃。彼らはそれぞれの「ない」を抱えながらも互いに助け合いながら、キッチンカーを繁盛させるために奮闘します。仲間と過ごす中で、彼らの友情は深まり、個々の成長も描かれてゆきます。友情や夢を見つける過程が描かれ、視聴者を共感させることでしょう。

料理と絶景の楽しみ

ドラマ『すぱいす。』では、スパイスカレーをテーマにしたレシピも楽しめます。毎回、各地の食材を使用した秘伝のスパイスカレーが登場し、視聴者は料理ハウツーとしても楽しむことができます。カレーがもたらすのは、美味しさだけでなく、地域の隠れ名産や絶景も体験できる新しい楽しさです。

キャストの期待の声

主演の本田響矢さんは、自身の役である北野祐樹について、「人生を自分で決めず流される日常から、仲間たちと過ごす中でどのように変わっていくのか、彼らとの関係を通じて感じられれば嬉しい」とコメント。奥野壮さんも森田晃の独特さを強調し、「毎話異なるスパイスカレーが出てくるので、視聴者の皆さんにもぜひ楽しんでほしい」と語っています。

プロデューサーの思い

プロデューサーの吉見健士さんは、20代の若者たちが何も始めていない日常、そして新たな出会いや風景に挑戦していく姿を描くことで、自らの成長を促すドラマ制作の意義を述べています。料理を通じた人々のつながりや地域活性化を視聴者に体感してもらえるよう努めています。

ぜひ、4月からの『すぱいす。』を楽しみにしていてください！