ヤマハ音楽教室の新しい幼児コース『ぷらいまりー』、海外展開を開始

ヤマハ音楽教室の幼児コース『ぷらいまりー』、2025年海外展開開始

ヤマハ株式会社が提供するヤマハ音楽教室は、新たな幼児期コース『ぷらいまりー』を2025年4月から海外でも導入すると発表しました。『ぷらいまりー』は、これまでの幼児科とおんがくなかよしコースをリニューアルしたもので、特に4～5歳児向けに設計されています。このコースは、グループレッスンと個人レッスンを組み合わせた形で進められ、音楽の基本を総合的に経験することができます。

コースの特徴

『ぷらいまりー』では、「きく・うたう・ひく・よむ・つくる」といった音楽の基本的な要素をバランスよく体験できるようになっています。特に、グループレッスンによって仲間と共に音楽を楽しむことができる一方で、個人レッスンによって一人ひとりの特性に寄り添った学習が可能です。これにより、ピアノやエレクトーンを演奏するための基礎力を養うことができます。

2026年には、小学生を対象としたコース「プレジュニア」の導入も予定されています。この新しいコースは、これまでの幼児期コースからのシームレスな進級が可能であり、音楽を学びたいと思ったときにいつでも始められる柔軟性を持ったプログラムです。

デジタル教材の導入

『ぷらいまりー』では、家庭での学習を支援するために、デジタル教材の視聴サイトも新たに導入されています。これにより、動画や音源をオンラインで視聴し、練習することができ、自宅での音楽学習がさらに充実します。

ヤマハ音楽教室の歴史

ヤマハ音楽教室は1954年に開設されて以来、音楽の楽しさを世界中に広めてきました。国内では550万人以上の子どもたちがこの教室で学び、現在は40か国以上にその活動を展開しています。2024年には設立70周年を迎え、新ロゴマークを発表し、音楽を愛するすべての人々に対して音楽の歓びを届けることを目指しています。