b.stage、500万人の会員数を達成しファンダム体験の進化を促進
グローバルファンダムプラットフォーム「b.stage」が、2025年10月末基準で累計会員登録者数が500万人を超えたことを発表しました。この成長は、昨年9月の統合アカウントサービスの導入以来、顕著に加速しています。
特に、11月からはLINE、Google、Apple、NAVER、カカオトークといった主要なSNSアカウントを利用した簡単ログイン機能が実装される予定で、この変更によりユーザーの参加が一層容易になることでしょう。
統合アカウントサービスの重要性
今年9月にb.stageは、ユーザーが一つのアカウントで全てのファンダム活動を連携できる「統合アカウントサービス」を立ち上げ、ファン体験を大幅に革新しました。このサービスは、ファンが普段利用しているアカウントを通じてb.stageにアクセスできるようにするもので、登録手続きの簡単さとアクセスのしやすさを両立させることを目的としています。
特にカカオトークやNAVERといった韓国の主要プラットフォームを含め、さらにはグローバルな人気SNSとも連携することで、様々な国やデバイス環境においてもb.stageを利用できる利便性が大きく向上する見込みです。
安全なファンデータ管理
b.stageは、国際セキュリティ認証(ISMS-P、ISO 27001、ISO 27701)を基に、ファンデータの安全管理体制を整備しています。これにより、グローバルなファンダム環境においても高いサービス品質が提供されています。このように、b.stageはあらゆる面でファン体験を重視しており、ユーザーとアーティストの間の架け橋となることを目指しています。
新機能の期待と未来の展望
b.stageの今回のサービス拡充は、単なる機能改善にとどまらず、ファンとアーティストの関係を強化し、ビジネスチャンスの拡大にも寄与するものです。ファンは異なるアーティストのb.stageを自由に行き来することができ、アカウントを通じて多様なコミュニティ活動を続けることが可能になります。オーナー側も蓄積されたファンデータを基に、イベントや商業活動の幅を広げることが期待されています。
b.stageの関係者は、「ファン体験の利便性は、プラットフォームの成長における核心的な価値であり、今回の500万人突破はその成長の足がかりです」と述べています。そして、新たにbemyfriendsが取得した音楽ストリーミングプラットフォーム『FLO』との連携も計画されており、両者のデータが融合することで、ユーザーはFLOで音楽を楽しみつつb.stageにもスムーズに移動できる体験が生まれます。これにより、音楽とファンダムの新たなビジネスエコシステムの構築が目指されています。
グローバル展開とユーザーとのつながり
さらに、b.stageは最近、Netflixのアニメ映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の公式ファンコミュニティを設立し、アジアの主要都市でのポップアップイベント支援にも取り組んでいます。これにより、様々なジャンルのプロジェクトを展開し、ファン体験を豊かにする施策が進んでいます。
b.stageは現在、310以上のファンプラットフォームを持ち、月間トラフィックが3億ビューを超える実績を誇ります。今回のSNS簡単ログイン機能は、ファンの参加の障壁を下げ、プラットフォームとしてのさらなる成長を加速する重要なブレイクスルーとなることでしょう。多様なファンダム活動を支えるb.stageの成長から目が離せません。