新東宝の怪奇時代劇がDVDで蘇る！三作品同時発売

新東宝の怪奇時代劇が再登場

新東宝キネマノスタルジアから、待望のDVDが発売されることが発表されました。1970年代の日本映画ファンや新たに興味を持つ世代を魅了する、記念すべき三作品が一堂に集まることになります。今回発売されるのは、「風雲七化け峠」、「風雲七化け峠＋白蝋城の妖鬼怪奇時代劇ツインパック」、そして「花嫁吸血魔＋怪猫お玉が池新東宝妖怪変化ツインパック」です。これらの作品は、それぞれ独自の魅力を持った怪奇時代劇であり、視聴者に古き良き日本映画の世界を提供します。

風雲七化け峠

「風雲七化け峠」は、新東宝映画の代表的作品であり、嵐寛寿郎の主演デビュー作でもあります。ストーリーは、酒好きが過ぎて浪人となった主人公、母衣権兵衛が隠された財宝を巡る冒険に巻き込まれる様子を描いています。彼は、妹・お加代への小包を届けるために七化け峠へ向かうが、次々と襲い掛かる悪党に直面します。初公開から67年経った今も、この映画のストーリーは全く色あせていません。

ツインパックの魅力

特に注目すべきは、「風雲七化け峠」と「白蝋城の妖鬼」がセットになった怪奇時代劇ツインパックです。こちらには、限定のオリジナルグッズが同梱される予定で、ファンにとっては手に入れたいアイテムとなるでしょう。もう一つのツインパックである「花嫁吸血魔＋怪猫お玉が池」も、特典としてアクリルスタンドがついてくるため、コレクションアイテムとしての価値も高いです。

主なキャストとスタッフ

これらの作品には、嵐寛寿郎や三原葉子などのレジェンドたちが出演しており、彼らの演技は観る者を惹きつけています。監督は、新東宝時代劇の名手並木鏡太郎氏や、曲谷守平氏など、名作を手がけた職人たちが揃っています。それぞれの作品は、脚本や美術、音楽に至るまで、当時の新東宝映画のエッセンスが盛り込まれています。