新たな年の始まりをウィーン音楽で祝う
2026年1月24日(土)、横浜みなとみらいホールにて、待望の「ニューイヤー・コンサート2026 第414回横浜定期演奏会」が開催されます。この特別なイベントには、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の実力派ヴァイオリン奏者であるヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク氏が指揮とヴァイオリンを担当します。彼自身がウィーン音楽の伝統を受け継ぎ、訪れる観客に珠玉の演奏を提供することが期待されています。
公演概要
- - 日時: 2026年1月24日(土)14:10開場 / 15:00開演
- - 場所: 横浜みなとみらいホール
- - 出演: ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(指揮・ヴァイオリン)
プログラム
本公演では以下の名曲が演奏される予定です。
- - ベートーヴェン:《献堂式》 序曲
- - モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第3番
- - ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ《我が人生は愛と喜び》
- - ヨハン・シュトラウスⅡ世:アンネン・ポルカ
- - ポルカ・シュネル《浮き立つ心》
- - ワルツ《ウィーン気質》
- - ポルカ《帝都はひとつ、ウィーンはひとつ》
- - ワルツ《芸術家の生活》
このプログラムは、ウィーン音楽のエッセンスを凝縮したものとなっており、来場者に華やかで心温まる瞬間を提供します。
ヘーデンボルク氏の特別な役割
ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク氏は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の一員として著名な経歴を持ち、元日のNHK「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」でのスタジオ出演経験もあります。彼は、かつてのウィーン・フィルのコンサートマスターであったウィリー・ボスコフスキーの歴史を引き継ぐ重要な役割を担います。ボスコフスキーは1955年に代役として指揮台に上がり、その姿は大反響を呼びました。ヘーデンボルク氏は、シュトラウス作品の背景を深く研究し、オリジナルに沿った形で演奏を行います。
解説コーナーの設置
また、コンサート前の14:20から「オーケストラ・ガイド」と題した解説セッションが設けられ、演奏の背景や楽曲についての知識を深めることができる場となっています。日本の音楽界でも名高い横浜国立大学教授の小宮正安氏が担当し、演奏会に不慣れな方々にも安心して楽しんでいただける内容です。
チケット情報
チケットは以下のように価格設定されています。
- - S席: 9,500円
- - A席: 8,000円
- - B席: 7,000円
- - C席: 6,000円
- - P席: 5,000円
- - Ys席: 2,500円(25歳以下対象)
「Ys席」は25歳以下の方が対象で、S席以外から選択可能です。
チケットの購入は日本フィル・サービスセンター(TEL: 03-5378-5911)またはオンラインでのeチケットから可能です。
ウィーン音楽の魅力が詰まったこの特別なコンサートで、あなたも素敵な瞬間を体験してみませんか?