豊岡演劇祭2025が開催決定！フリンジプログラム参加団体を募集中！

豊岡演劇祭2025を開催します！

2025年9月11日（木）から9月23日（火・祝）にかけて、豊岡演劇祭が今年で6回目を迎えます。この演劇祭の最大の魅力は、なんといってもその開催場所。温泉街や海岸、高原や神社の境内に設けられた木造の農村舞台など、会場が劇場に抵抗感を持たないスタイルです。まさに、山陰海岸ジオパークの美しい自然環境に囲まれながらの演劇体験が求められます。

フリンジプログラムの公募情報

豊岡演劇祭2025の開催に合わせて、フリンジ参加団体の公募もスタートしました。フリンジプログラムは、【セレクション】【ショーケース】【ストリート】の3部門に分かれており、すでに多くの参加希望者が注目しています。公募期間は2025年4月21日（月）まで、応募は専用フォームからのみ受け付けています。詳細な情報は、豊岡演劇祭の公式ウェブサイトで確認できます。

フェスティバルディレクターのお知らせ

豊岡演劇祭のフェスティバルディレクター、平田オリザ氏は「今年のプログラムは少し挑戦的で、先端的な作品が多く見られるだろう」と語ります。また、「家族で楽しめるようなプログラムも豊富に用意しており、観光施設もお楽しみいただけます」と述べています。温泉や美味しい食事を組み合わせ、自分だけの演劇祭プログラムを作成できるよう期待しています。

地域とアートの融合

豊岡演劇祭はこの5年間で多くのアーティストと地域住民の間に深いつながりが生まれました。多様なパフォーマンスが行われ、演劇やダンス、音楽といったジャンルも豊かに展開されてきました。高宮浩之氏（豊岡ツーリズム協議会長）は「地域とアートが融合する場として、引き続き新たな魅力を発信していきたい」と述べています。

豊岡演劇祭プロデューサーの見解

松岡大貴氏は、豊岡全体が劇場になるこのフェスティバルにようこそと呼びかけます。「一般的な劇場公演だけでは足りないため、神社や教会、集会所、さらには映画館など、様々な場が劇場として利用されます」と語り、観客とアーティストが新たな場所で出会う機会の重要性を強調しました。

豊岡演劇祭2025への参加申込は、地域の新しい文化体験を求める皆さんにとって貴重な機会となることでしょう。ぜひ、豊岡の自然とアートが共演するこの場に足を運んでみてください。地域の皆様も、演劇祭を通じて新しい交流を楽しむことができる貴重なチャンスです。皆さんの参加を心よりお待ちしております。