台湾人海外旅行急増
2026-02-03 10:18:25

2025年の台湾人海外旅行が過去最多を記録、日本が人気渡航先に

台湾の2025年海外旅行が歴史的な高水準へ



台湾の交通部観光署が発表した最新データによると、2025年に出国する台湾人の数が過去最高の1,894万人を超える見込みです。この数字は、前年よりも12.4%の増加を示し、コロナ前の水準をも上回ることが予想されています。

日本への旅行人気が上昇



特に注目されるのは、その中で日本が圧倒的人気渡航先である点です。具体的には、673万人以上の台湾人が日本を訪れる見込みで、これは全出国者の約35.5%に相当します。計算上、実際には「台湾人の3人に1人が日本へ行く」計算になります。

この人気の理由として、円安や日本の地方空港への直行便の増加が挙げられます。しかし、この旺盛な旅行需要に対して、台湾への訪問外国人客数は857万人にとどまり、旅行収支は約7,000億台湾元の赤字が見込まれています。

米台経済対話と防衛の重要性



また、ビジネス面では、米国と台湾の間での経済繁栄パートナーシップ対話(EPPD)が開催され、AIやドローンサプライチェーンにおいて連携を強化する新たな枠組みが発表されました。AIやドローン、重要鉱物、次世代通信(6G)など7つの分野での協力が進められるとともに、台湾も米国のドローン認証制度に関与することで、国際的な供給網の拡充を目指しています。

米国在台協会のグリーン所長は、台湾の防衛予算増加への支持も表明し、「自由は無償ではない」と強調しました。台湾企業が防衛産業で果たす役割の拡大が期待されています。

小売業の変化



さらに、台湾の小売業界でも動きがあり、スーパーマーケット「美廉社(シンプルマート)」は、コンビニエンスストア「OKマート」の全株式を1億2,500万台湾元で取得することが発表されました。これにより、台湾の小売市場においてシンプルマートの影響力が一層強まる見込みです。

長栄海運の成長戦略



加えて、輸送業界では長栄海運(エバーグリーン)がアジア向けのコンテナ船23隻を、新たに建造することを決定しました。この動きは、持続可能な成長を目指す同社の戦略の一環であり、今後もアジア地域における海運業界での競争力を強化することを示唆しています。

結論



2025年の旅行者数が過去最多を記録する台湾。日本への渡航の増加が、その経済や文化への影響を与えることは間違いありません。そして、ビジネスの分野でも新しい展開が進む中、今後の台湾経済の成長が期待されます。


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