『Flash Back』全公演
2025-04-30 15:34:59

そうまが魅せた初のワンマンライブ『Flash Back』全公演レポート

そうま、初のワンマンライブツアー『Flash Back』全公演レポート



2025年3月から4月にかけて、株式会社STPRに所属するクリエイター「そうま」が全3都市で初のワンマンライブツアー「そうま - Soma 1stLIVE TOUR 『Flash Back』」を開催し、全9公演を盛況のうちに終えました。最新アルバム『Flash Back』を引っ提げ、自身の音楽とメッセージを余すところなく披露しました。

濃密なライブの始まり



ツアーの中でも特に印象的だった、4月3日に東京・Zepp Hanedaで行われた夜公演の模様をレポートします。この公演は、DJの音出しを皮切りに「そうま」が姿を現し、「Flash Back」で幕を開けました。自身の半生を赤裸々に表現したこの楽曲は、聴衆を一瞬にして魅了しました。金色の短髪を揺らし、ダークな衣装で現れた「そうま」は、「支えてくれたおまえらのために俺が居場所になる」と宣言し、感情を一身に込めたパフォーマンスを繰り広げました。

高まる盛り上がり



次に奏でられた「Leben」では、彼の澄んだ歌声が会場に響き渡りました。観客はそうまのイメージカラーである黄色のペンライトを掲げ、彼に手を差し伸べる姿に胸が熱くなります。ポップでキャッチーな「Take2」では、観客のクラップやコールが彼を包み込み、場の雰囲気を一層盛り上げました。「おまえの彼氏そうまです!」という簡単な言葉も彼らしいユーモアで、観客に笑顔を届けました。

表現の多様性



さらに「フライデーナイト」では、艶やかで力強い歌声が響き、続く「FUCKIN FRUSTRATION」では圧倒的な歌唱力で観客を魅了しました。「一体感ハンパねぇ!」という言葉と共に、観客と共鳴するようなエネルギーを感じさせました。バラード「さよならミッドナイト」では、そうまの心の中の深い感情が伝わり、涙を誘う場面も。

多くの楽曲が披露され、「偽善」や「レイニー・ダンス」など、自らと向き合う姿が見受けられました。さらには、ムーディーな「マジックフラワー」で軽快なフィンガースナップを鳴らしたり、ギアを一段上げた「疾風」では力強く歌い上げ、観客も拳を突き上げて応えました。

特別な瞬間



その後、「Tokyo Lovers Night」と「One night Love」のセルフカバーを披露した後、師匠である大柴広己氏がゲストとして登壇。彼とのアコースティックセッションでは、信頼関係を感じさせる時間が流れました。

本編の締めくくりは「僕だけのシリウス」と「さよならバイバイ」で、感謝の気持ちを込めて歌い上げました。金テープが舞う中で、温かい視線を客席に送り、感謝の気持ちを伝えました。アンコールでは再度「Leben」が演奏され、聴衆と一体となるドラマティックなフィナーレが待っていました。

新たなステージへ



初のワンマンライブツアー『Flash Back』は、そうまにとって人生のターニングポイントとなるでしょう。これからの彼の活動に期待が高まります。新たな表現を求め続ける彼の姿勢は、今後の音楽シーンの中でも注目されることでしょう。今後の彼の活躍に期待が寄せられています。(文・取材:杉江優花 写真:タカギユウスケ)


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