株式会社ベネクスは、神奈川県厚木市に本社を置く企業で、健康やリカバリーに関する商品を開発することで知られています。このたび、同社は日本の卓球リーグ「Tリーグ」の2025-2026シーズンにおいて「スペシャルサポーター」及び「ウエルネスパートナー」として活躍することが決まりました。この提携により、単にVENEXリカバリーウェアを提供するだけでなく、卓球界全体における選手たちの休養に関する意識を高めていくことを目指します。さらに、卓球を通じて健康増進に寄与し、より豊かで幸せな生活を社会全体にもたらすことを志向しています。
提携の背景とリカバリーの重要性
ベネクスは、2010年にリカバリーウェアを発売以来、アスリートやフィットネス愛好者たちによって多くの支持を受けてきました。「休養」の重要性に着目し、アスリートがより高いパフォーマンスを発揮できる環境作りに貢献しています。業界内での経験から、休養はトレーニングと同じくらい重要で、十分な休養が選手のパフォーマンス向上に繋がることを実感しています。
近年のヘルスケアブームを受け、ベネクスはリカバリーウェアのほかにも、入浴剤やマッサージ用ジェルなど様々な商品を開発。これらは、日常生活において誰でも手軽にリカバリーを取り入れるためのソリューションです。また、「現代に求められる休養」をテーマに、セミナーやイベントも多数展開しており、教育活動を通じて「休養」の重要性を啓発しています。
Tリーグとのパートナーシップ
「Tリーグ」は、2018年に始まった卓球リーグで、男女それぞれ6チームが参加し、世界のトップ選手が集まることから、注目を浴びています。Tリーグの理念には、「世界No.1の卓球リーグを実現する」「卓球のスポーツビジネス価値を高める」「卓球を通じて人生を豊かにする」といった目標が掲げられています。このような背景のもと、ベネクスとの協力は双方にとって大きな意義があります。
具体的な取り組みとしては、全12チームへのリカバリーウェアの提供及び、選手を対象としたリカバリーセミナーの開催予定です。これによって、選手自身がトレーニングや試合だけでなく、空いている時間やオフタイムに「休養」を積極的に取り入れることが促進され、全体としてのパフォーマンス向上を図ります。
健康社会の推進
この提携による期待は、選手たちが日常的に休養を意識することで、チーム全体の士気やモチベーションが向上することにも寄与すると考えられています。その過程で、スタッフやファンにとっても良い影響が波及し、最終的には地域社会全体への健康促進につながることでしょう。
代表者のコメント
一般社団法人Tリーグの理事長、坂井一也氏は「ベネクスの『休養』に関する専門性を取り入れることで、選手たちのリカバリーと意識の向上を図り、ウエルネス社会の実現に向けた目的を共有していきたい」とコメントしています。また、ベネクスの代表取締役である中村太一氏も、「Tリーグ全体のレベルアップに貢献し、選手が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう環境を整えたい」との意気込みを表明しています。
商品の特徴
提供されるリカバリーウェアには『STANDARD DRY+』シリーズや、『ロングアームカバー』、入浴剤やマッサージゲルを含む『VITALISEシリーズ』などがあります。これらはアスリートのニーズに応じた高機能商品で、日常生活や競技における疲労回復をサポートしており、特に、『STANDARD DRY+』は吸水速乾性に優れており、一年を通して使用可能です。また、アームカバーは卓球において特に需要が高い部位のケアに特化したアイテムです。
ベネクスとTリーグのパートナーシップは、競技レベルの向上だけでなく、地域社会の健康をも促進する可能性を秘めています。今後の取り組みにも注目が集まります。